元気がない時に読むメールフォルダ
ワールドカップが始まりました!2002年の日韓ワールドカップの決勝戦の日、
ちょうど新横浜でインターンの選考を受けていたので、ワールドカップと言えば
就活を思い出してしまう、2004年入社の長崎です。
私が就活をしていた頃(2002年夏~2003年春)、ちょうどダンディ坂野が
大流行していて、子どもから大人まで「ゲッツ」「ゲッツ」言っていました。
「内定ゲッツ♪」なんて言葉も、ナウい(死語)言葉でした。
「悲しい時~」というギャグ(?)も流行っていた頃だったので、
「悲しい時~ 面接官が圧迫だった時~」
「悲しい時~ 選考結果が来ない時~」
なんてのもあったなぁ、と。
今の学生さんの中では、↑の類のもの、あるのでしょうか。
時代は流れるのですね。
★☆★☆★
前を向いて進むことは、非常に大切です。後ろ向きになったところで、何も
生み出されません。しかし、「Back to the BASIC」、つまり原点回帰・初心に
戻ることも非常に大切だと思っています。そこには、志の源があります。
疲れを感じた時に読む、長崎編集の「元気がない時に読むメールフォルダ」と
いうものが存在します。自分の原点となるようなメールをたくさん集めた代物です。
この前、久々に読み返してみました。
すると、懐かしい!こんなメールが…。
送信日時:2005年4月11日6時11分
タイトル:中央大学 文学部 高田大輔
ジャパネットタカタの隠し子こと高田大輔と申します。
こんにちは。
質問にお答えいただきありがとうございました。
フジロックって意外と知名度あるんですね。長崎さんが知っていてびっくりしました。
そして、伊藤さんや保坂さんがロックフェスティバルに行ったことがあるなんて!
さらにびっくりしました。
>自分のことは自分で決めるのがパフ流です。
さすが、長崎さん。素敵な言葉です。
フジロックのことは、自分の力量と仕事の状況を見て決めようと思います。
僕の心は決まっているのですが、釘崎さんに先に伝えるべきであると思いますので
明言は避けさせていただきます。本当はすごく言いたいです。
僕も余談ですが。
初め、
僕にとってのパフという会社は、長崎さんの書いたパフ自身の説明会の案内メールでした。
そして、
説明会でパフの姿が、伊藤さん、君和田さん、長崎さん、そして釘崎さんになりました。
その後は、
若者就職応援ページ(長崎注:現職学校WEB)やメールを通してや、三次面接、座談会、
最終面接と選考を進めるにつれて、パフという会社が、パフで働く人全員になりパフの理念に
なっていったと思います。
偶然なのか必然なのか。今はまだよく分かりませんが、
自分の決断が正しかったと言えるような今後を歩きたいと思います。
決断のきっかけをくれた長崎さんの文章には感謝するとともに、
自分もそんなきっかけを与えられたら、どんなに素晴らしいだろうと強く思っています。
長文失礼しました。最後までお読みいただきありがとうございました。では、失礼いたします。
パフから内定をもらったものの、「パフで働くと毎年参加しているフジロックに
参加できなくなるのでは…」ということが内定承諾するかいなかの分かれ目だった
高田さん(現在入社5年目)。
当時採用担当も兼務していた私が、「大丈夫。仕事の都合を自分でやりくりして、周囲に
迷惑をかけない状態を作れば、有休とれる会社だよ」と伝えたメールの返信メールです。
※ちなみに、彼からのメールは、決まって「中央大学 文学部 高田大輔」でした。
皆さん、件名にはメール内容のサマリーを書きましょう。
現在、彼のデスクには、入社して最初にお客様からいただいた申込書が貼ってあります。
当時の気持ち・志を思い出し、日々励んでいるのではないかと。
就職活動生の皆さん。
皆さんの原点はどこにありますか?
就活開始当初、思い描いていた志はなんですか?
人生思うようには進みません。ただ、乗り越えられる人にしか試練は与えられないと
私は思っています。試合放棄だけはせず、ぜひ乗り越えていってほしいと思います。
当初思い描いていた通りに進んでいない場合、少しだけ横っちょを見てみてください。
同じ次元の中で模索するのではなく、違う次元に視点をおいて、物事をみてみて
ください。きっと、あなたの目指す方向と一致するものが見つかるはずです。
叶えられる選択肢はたくさんあるのに、選択肢にしようとしていないだけかも
しれませんよ。
ちなみに、私の原点は、「人生はギャンブルだ」という気持ち。
体力の衰えに負けず、果敢に挑んでいこうと思います。
疲れた時こそ原点回帰。負けないぞ。もうすぐ夏だしね!そう、SUMMERだ!!
次は、パフの最終選考前インターンで、釘崎の経歴をソラで暗記し、まるで歴史教科書を
丸暗記したかのような口調で淡々と、twitter並につぶやいていた姿が印象的な奈良です。