感動エピソード
皆さん、こんにちは。
「フットワーク、ネットワーク、チームワーク」を大切にしたいと思っている吉川です。
実はこのフレーズ、築地に本社のある会社さんのキャッチフレーズです。
築地駅のドデカい駅張広告をみて、毎日気合をもらっています。
先週ご訪問したお客様から、1冊の本をプレゼントされました。
フードサービス業であるその会社のお店で起こった実話を描いたノンフィクション小説です。
営業の移動中や出勤中に読んでいるのですが、あまりにも心動かされる話ばかりで、電車の中で涙をこらえて読んでいます。
その話ひとつひとつは、特にドラマチックで予想外な展開などはありません。
でもとっても感動するんです。
仕事をしている時に起こる、ちょっとした自分の中での葛藤や、
他人から見たらどうってことないけど、本人にとってはちょっとだけ頑張ったエピソードなどが克明に描かれています。
自分の過去のエピソードと重ね合わせて、とっても共感してしまいます。
そして、改めて「現実にこそ、感動ってあるよな~」と思いました。
働いて10年経って思うのは、どんなドラマよりも現実の話の方がよっぽど感動がつまっているということ。
これまで数百人の仕事感動エピソードを聞いてきましたが、誰にでも涙無しでは語れないとっておきエピソードってものがあります。
でもそれはすべて、「うまくやろう」とか「カッコよくやろう」と思っている時には起きないこと。
我を忘れてギリギリに追い込まれたときにこそ、自分では想像もつかない力が出たり、他人の本当に優しさに触れたり、奇跡がおきたりするものなんです。
その本の中で、こんな文章がありました。
――プロというのは、いつも黄信号に突っ込んで生きていること、かもしれない。
赤や青に安住することなく、いつもいつも追われているような、せっぱつまたところに身をおいている。
――曇ってのは、ぽっかり浮かんでいるようだけど、近くに寄ってみたら、ごうごう音たてて渦巻いて、
まるで空中の滝みたいなんだ
この本の会社は、フードサービス業でも名の知れた会社です。
安定している会社にほど、常にチャレンジしている人がたくさんいるのだということが分かりました。
社会を動かす会社でカッコイイ仕事がしたいキミ。
辛いと言われる環境でどんな試練にも負けずにチャレンジする覚悟とそんな仕事を用意してくれる会社を根気よく探してほしいと思います。
明日は、ママ社員吉田の最後の2丁目ブログです。