ツライからこそ、深まる絆もある
みなさま、こんにちは!
あと1日でまた更に社員の平均年齢をあげてしまう、杉平です。
わたしは今、プライベートでとっても苦労している問題があります。
それは・・・
“同期会の開催”
です!
私が新卒入社で入った、某旅行会社。
当時の同期、総勢26名(だったはず。笑)を久しぶりに
大集合させよう!という企画が持ち上がったのはいいのですが、
言いだしっぺのTも、いいねいいねと持ち上げたHも、なかなかに腰が
重くて動かないので(笑)、ええい、わたしがやるわぃ!
と引き受けることに。
しかしですよ皆さん。大変なんです、連絡先調べるだけでも。
今の若者は携帯だメールだSNSだと、離れていても連絡するツールが
いくらでもありますが、
私が新卒で入社した、その年にヒットした歌にこんなのがあります。
『ポケベルが鳴らなくて』 by.国武万理
そう。当時は携帯電話すらない時代。
なんだか旧石器時代みたいに聞こえます。しくしく。
実はこの某旅行会社、私たちが史上最後の新入社員でした。
4月に入社したわずか3ヵ月後に、倒産したのです。
なので、同期のメンバーと共に働いたのもたった3ヶ月間。
けれど携帯電話のない旧石器時代から、
脈々と現在まで密に連絡をとりあっている同期が何人かいます。
まるで、何年も一緒に働いたみたいに、互いに気の許せる“仲間”です。
どうしてだろう、とふと思うと。
おそらく、共に苦しい思いをしたから。ではないかと思いました。
倒産、という滅多に経験できない激動の時間を共有した「戦友」です。
・ ・ ・
就職活動中のみなさんも、いずれはどこかの会社に入社して、
同期ができることがあると思いますが、
「同期」と呼べる仲間は、同じ会社の中以外にも存在します。
いま、諦めずに就職活動を続けている仲間たち。
これから共に就職活動をはじめることになる仲間たち。
彼らは、蹴落としたり、足を引っ張り合ったり、勝ち負けや優劣を競う、
「敵」ではありません。
楽しいことや、喜びや、出会いや、成長もあるけど、
おそらくは苦しいことの比重が大きくなるであろう「就職活動」を、
共に乗り越える、大事な「仲間」です。
そんな気持ちを忘れずにいてほしいなと、お姉さんは強く思います!
さて次は、哲学を愛する学生時代に、
どんな就職活動をしていたのか聞いてみたい、
高田の登場です!