約束を実行した日
こんにちは、私は決して軽い女じゃありません
重たい女でもない、保坂です(笑)。
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先日、会社で用意された研修に、ヒラハラ・タシロと参加しました。
「コーチング」と言われる手法を学ぶ研修でした。
行くときは嫌々だったのですが、参加したらいま目の前にある課題を
解決するアイディア満載で、大満足で帰ってきました。
その時、講師の方と「1週間以内にやる約束」を交わしました。
それは、自分が入社してからの9年間を振り返るというものです。
自分の強みを見つけるために、私は何をしたらよいか。
「何を」を自分で導き出した答えがこれでした。
早速、先週の祝日に、振返ってみました。
すると、まーったくと言っていいほど覚えていないのです。
私が営業だったのって何年目までだっけ?
私がWebサイト構築に関わり始めたのって何年目だっけ?
毎日徹夜していたのって、何年目までだっけ?
同期が辞めたのって何年目だっけ?
あの経験があったからこそ、いまのスキルがある。
あの失敗があったからこそ、いまの精神力があるのは間違いない。
一緒にいたメンバーとその思い出だけは明確だけど、
時系列が思い出せない。
ひとの記憶力って限界があるんですよね。。。
でも間違いなく、自分の経験や思い出は、必ず頭の、
身体の中の一部を構成している。
自分の過去の経験や失敗や知識を、どこかで身に付けたはずの能力を
頭の中の引き出しからスムーズに取りだすことができれば、
いま目の前の課題やハードルも越えられるのではないか。
この振り返りをすることは、
確かに自分の強みとこれからさらに強みを伸ばしていくためには、
有効だと思えました。
そんなことを思うと、日記など、振り返るような記録を取ってこなかった
ことが、本当に後悔。
とはいえ、9年間の思い出を引っぱり出すための素材やきっかけは
まだ社内にいっぱい転がっているはずなので、まずはじっくり
頭の中の引き出しを整理しながら開けてみようと思っています。
皆さんも、本当の自分の強みがわからなかったり、
自分っていったい何がしたいんだ、これからどこに向かうんだー、
なんて思うことがあるかもしれないですね。
よく言います。
現在は過去が作り出している、と。
私同様に、焦らず頭の中の引き出しを整理するところから始めませんか。
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お次は、「会議生産性向上研修」なんて、ちょっと硬いテーマの研修に出る予定の吉川です!