君の存在が勇気になる
こんにちは。このブログの担当が回ってくるたびに「あー、そういえば
あのこと書こうと思ってたんだけど、なんだったっけかなぁ~」と思い悩む
長崎です。気になったことは、記録に残さないとダメですね。
今回は、私の体験談を書かせてください。
私長崎、現在30歳と6カ月。2004年に新卒でパフに入社して、社歴7年。
7年の間、驚くほど嬉しいことも楽しいこともありましたが、やっぱり大半は
苦しいこと、しんどいことが占めていた気がします。仕事って、5%の
ベリーハッピーなことのために、95%の修行がある。それが世の常のような
気がしてなりません。だから、仕事ってたまらなく面白いんですよ!
でも、本当にしんどくてたまらない時も、そりゃーある。
そんな時、私を救ってくれたのは、就職活動生の存在でした。
私たちと関わってくれた学生の皆さんの存在に助けられたこと、一体何回ある
でしょう。
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先日、就職活動を終えた学生さんとこれから就職活動を始める学生さんと
ゆっくり話す機会がありました。
苦労しながらも就職活動を終えた彼女は、後輩の学生にこう言います。
「自分を貫きたいという気持ちより、企業の人に受け入れられたいという気
持ちが勝ってしまう時期が来ると思うんです。特に上手くいかなくて切羽詰
まっている時は、『なんでもいいから、なんでもしますから、内定ください』
って思う時期があったんですよ。その時に、自分の信念を思い出すのが大事
なのかもしれないですね」
「うまれよ塾で、釘崎さんからもらった言葉をそのままお伝えしたいです。
『四角いあなたを丸くみせないで』。無理矢理企業に合わせて、形を変えな
くてもいいんですよ」
「必ず、礼儀正しさと相手への思いやりを忘れないようにね。それを忘れる
と、『自分を貫く』ではなく、『自分勝手を貫く』になってしまうから」
…まだ3年生にはピンとこない内容でしょうか?
4年生や社会人の方は、「そうそう~」とうなづいていただける部分が多い
のではないかと思います。
就職活動、簡単に終えることができる人なんて、ごく一部の人だけ。時には
不合格の辛さを味わうこともあるし、自分のふがいなさを感じて情けなくな
ることもあるだろうし。
でも、怖いものではないですね。苦労の分だけ、人は成長します。
彼女の言葉たちが、それを物語っているではないですか。
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こんなやりとりを見ているだけで、私は勇気をもらいます。
「やっぱり、私ももっと頑張らないと!」と奮起します。
就職活動生の皆さん。
あなたの存在が社会人に勇気を与えることがある!
氷河期再来だの、ゆとり世代だの言われ、不安を感じたり、自信をなくしたり
することもあるでしょう。でもね、皆さんの存在で救われる人間がいるんです!
ビジネスとは、顧客に価値を提供して成立するもの。
価値の提供のためには、「何かを前に動かす」ことが必要です。
まだビジネス上で何かを動かすことができなくても、就職活動生の皆さんだから
こそ、動かせるものがある。それは「人の心を動かす」ということ。
「人の心を動かす」
ビジネス上でも、非常に大切な能力です。
就職活動をして、たくさんのことを学び・経験し、ぜひ人の心を動かしてくださいね。
皆さんの存在で、勇気をもらう人がいることを忘れずにね!
次は、私にヨガチケットを譲ってくれた平原です。