明るい未来を作るため
こんにちは。今年も残りわずかですね。
2010年の目標は(毎年の目標ですが)、
1. 血流改善 /2.峰不二子化
でしたが、進捗芳しくない長崎です。まだ時間ありますからね!
ガンバリマス。
さて、先日、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」が最終回を迎えました。
皆さんご覧になりましたか?最終回、龍馬がこんなセリフを放ちます。
「子どもらが、日本に生まれて本当に良かったと思える日本を作りたい」
ふと、だいぶ前に見たテレビの内容を思い出しました。
小学生に対して、芸能人(著名人だったか…失念!すみません!)が授業を
行うという番組です。
有名人 「日本は世界の中で何番目に豊かな国だと思いますか?」
小学生1 「10番目くらい?」
小学生2 「100番目くらい」
小学生3 「20番目くらい」
正直、かなりの衝撃を受けました。100番目は言いすぎかもしれませんが
「日本は豊かと言える国ではない」という気持ちが、子ども達の中に
少なからずあるのだな、と。
そして考えました。
今の私だったら、どう答えるだろう。
1番豊かとは答えないだろうけど…何番目だなんて想像できないな。
小学生の時の私だったら、どう答えるだろう。
当時1990年前後。1番目とは言わずとも3番以内だと答えている…かも。
小学生が、経済指標をもとに豊かかどうかを判断するとは思えません。
おそらく、周りの大人の言葉やニュースから流れてくる雰囲気で、そう
答えているのだろうと感じました。
そう考えると、私たち大人の発する言葉は責任重大。
なんとなく漂う閉塞感。現実に対しての失望感。未来に対する不安。
確かにありますけど、それを打破する言葉を使うのが大人の責任なのだと
思います。その動きが、ゆくゆくは「日本に生まれてよかった」と思える
人間が増える原点になるでしょう。
就職活動も同じ。
なんとなく漂う閉塞感。現実に対しての失望感。未来に対する不安。
あります。確かにあります。それを打破する言葉を伝えていくのが、
私たち就職情報会社の責任だとも思いますし、採用担当の方々がすべき
ことなのではないでしょうか。
そして、就職活動生の皆さん。
なんとなく漂う閉塞感。現実に対しての失望感。未来に対する不安に
同調し、「今の就職活動はひどい!」と嘆くだけか。
それとも、「日本に生まれてよかったと思える子どもが増える日本を
作るために、就職活動をやっちゃろうじゃないか!」と奮起するか。
どちらの側につくかで、大きく就職活動は変わってくると思います。
来年の目標は、未来に向けて奮起する言葉を使うことにしようかな、なんて
思う師走なのでした。
次は、高度なアサーティブネスを持つ平原です。