一生の仲間
皆さん、こんにちは。
2011年、やっと厄年から離れることができた吉川です。
(皆さん知っていましたか?女性は、30代の半分以上は厄年なんです!)
昨年末、大学時代のゼミの同級生で久々に集まろうと、十数人で飲み会をしました。
大学時代が思いっきり楽しかったのはこのメンバーのおかげとも言える、私にとっては
最高の友人達です。
社会に出て丸10年。
それぞれたくさんの苦労と喜びとを味わいながら仕事をやり続けてきた
メンバーとの飲み会は、それはそれは深くそして温かな会話の連続でした。
東京から遠く離れた地域に配属され、10年間一度も会えなかったメンバー
もいたのですが、一番驚いたのは、結局誰一人として学生時代と全く変わって
いないということ。
もちろん、知識量や見た目や家族構成などは変わっていますが、
それぞれのこだわりや生きるうえで大切にしている「価値感・考え方」は
誰一人として変わっていませんでした。
イケイケの成長企業に入社して、今でも忙しくバリバリと働いている友人。
カメラマンを目指してアルバイトから修行し、今ではフリーで写真集まで出している友人。
大手安定企業に勤めて、20年間居た実家を離れ、10年近く転勤を重ねてきた友人。
自分の腕ひとつでやっていくコンサル会社で上から十数人目の立場まで上りつめた友人。
自分のやりたいことを求めて職を転々としながら、やっと定職についた友人。
クオリティにとことんこだわり、どんなに小さな仕事でも休日も使ってまで準備してしまう友人。
それぞれ全く別の人生だったけど、
就職活動中に「自分はこうなりたい」「こういうことを大切に生きたい」と
語っていたことは、そこにいた全員が現実になっていました。
そして、ゼミの教授から言われ続けていた
「社会人になる前の友人は、社会人になった時にかけがえのない存在になる。
一生の仲間を見つけるのも大学生活の大切なこと」
という言葉は皆が憶えていて、これもまた皆が共通して今でも大切にしていることでした。
飲み会の中で友人達から、
「アユは、『どんなに忙しくてもいいから、とにかく思う存分、目一杯働きたい』って言ってたよね~」
と言われ、忘れてたけど、現実、今はそうやって働いているな~と実感しました。
今、就職活動中の皆さんが必死でやっている自己分析。
自分はどんな人生が送りたくて、どんな社会人になりたいのかを考えること。
今は悶々として、考えるのが辛いことだとは思いますが、きっとこれは、
人生においてとっても大切なことなんだと思います。
今、隣にいる友人を大切に。
きっと社会人になった後、とても大切な存在になるはずです。
それでは、明日は、仕事始めの日から遅くまで残業をしていた岩崎です。