「対話」で暗闇に光を照らそう
みなさま、こんにちは。
イザというときに頼ってもらえる「全社のお助けマン」であることが
ミッションの「社長室」に勤務する、杉平です。
しかし、お助けマンにはまだ程遠い・・・うう、日々精進です。
さて、先日、昨年11月にもこのブログで話題にあげた、
とある社外研修の第2回目に参加してきました。
「会社や組織を、みんながイキイキと働き充実しているエネルギーに
溢れた“チーム”に変革する」というCA(チェンジ・エージェント)
養成講座、2ヶ月に一度×全6回、1年がかりのシリーズ研修です。
今回のテーマは 「人間の行動原則を知る」 。
人間の行動メカニズムや、脳機能の原則、価値観の本質・・・などに加え
重要なスキルのひとつとしてとりあげられたのは「傾聴力」でした。
相手に気持ちよく話してもらう方法、
自分の理解や共感、信頼といった気持ちを相手に感じてもらう方法。
話をきちんと聞くチカラ、なんて、社会人ならみんな出来ていて
当たり前のように思うかもしれませんが、改めてこれは本当に大事!
と、私をはじめ、受講生の皆さんも、たくさんメモメモ。
そして実際に、
傾聴し相手にベクトルを向け続けながら話を聞くリスナー役と、
話すことに徹するスピーカー役とにわかれ、2名1組で「価値観」や
「ビジョンの具体化」について会話をしてみて、びっくり。
しっかり傾聴してくれるリスナーを相手に話をしていると、
とても自然に言葉が内側から溢れてくるような感覚を覚えました。
自分の口から出てきてはじめて「あ、これキーワードだな」とか、
「そうか、ここが問題の本質だったんだ・・・」と、自分で自分の言葉
に気付きを得る、そんなことがたくさんあったのです。
いやー、対話のチカラってすごい。いろんなものが引き出されます。
改めて周りにいる友人たちと、もっと真剣に対話しまくったら面白い
アイデアがいっぱい出てくるかも!と、いう思いにかられました。
講師の方がおっしゃいました。
「人間は、対話を通して暗闇に光を照らすことができます」
悩んだり、迷ったり、煮詰まったり。
そんな時ってつい、うーんうーん、と一人で考え込んでしまいがち。
でも、そんな時こそ対話です。
誰かに話を聞いてもらうこと、また、誰かの話をじっくり聞くこと。
そこから、次の一歩がきっと見えてくるのだと思います。
就職活動、どこかで悩んだり疲弊したりすることがあっても、
絶対に孤独にだけはなっちゃいけません!ぞ。
次は、現代人らしく(?)Ustreamを見ながらの年越しだったという、
高田の登場です!