銭湯ブーム
こんにちは。長崎から何度刃物に例えられたかわからない平原です。
お客様にも「平原さんって、日本刃なの?」と尋ねられる事も多くなって
きました。・・・そんなに鋭利な人間でしょうか(涙)
とりあえず刃物らしく、長崎さんの日記を読んで大いに憤慨しております。
許可なし・引用なしの転載は、犯罪です。
良い子のみんな、気をつけようね!
さて、2011年に入り、空前の銭湯ブームが巻き起こっております。
平原的に。
こういうのをマイブームと呼ぶのですね。
最近引っ越した先に、たくさんの銭湯があり、キョーレツなジャグジーが
最高に気持ち良く、お湯っていいな~と年相応の(?)ブームが到来して
います。
そんな最近の銭湯ライフなのですが、最初に行った時、私はモノ知らずでした。
シャンプー・リンスは持参しましたが、さすがに銭湯と言えど石鹸くらいある
だろう、とタカをくくり、ボディーソープを持って行かなかったのです。
銭湯をよくご存じの皆さんから「あるわけないでしょー」と突っ込みがきそう
ですが、まあそういう初心者にありがちなミスをしました。
「どうしよう・・・シャンプーで体も洗おうか・・・いや、体を洗うには
イイ匂いすぎるな・・・」
なんてくだらない次元で悩み、結局お隣のおばあさん(さすが巣鴨)に
借りることにしました。
「すみません、石鹸をお借りしてもよろしいでしょうか」
「ん?ああ、いいよ、あげるあげる!」
ぽんっと石鹸を1つくれました。
「え、いいんですか? すみません、ありがとうございます!」
うれしい。
こういう人との関わりっていいな~とすごく満たされて一気に銭湯という
場所がさらに好きになりました。お湯もいいけど、人の「和」を感じるか
ら好きなのです。
人の「和」というものは、自分が一歩前にでればすぐに温かく包んでくれる、
本当に身近たくさんあるものです。でも、日本では普段の生活で知り合い以外
とこの「和」をつくろうとする人は少ない。
ああ、もったいない社会ですよね。
例えば目が合った人全員と「Hi」と呼びかけ合うグアムの温かさ、
日本でも実現したいです。
まずは、パフという場はそんな「和」が当たり前の場に。
そして、身近な空間で、例えば電車の席を譲りながら「和」をつくる。
ちょっとずつ、自分の周りの「和」を増やしていこうと思います。
そんな事を考えながら、銭湯に通う平原でした。
お次は今期初めて同じグループになる、保坂です!