一隅を照らす

みなさま、こんにちは。

意外にもコーヒーはお砂糖を入れないと飲めないので、エスプレッソと
いうよりは、ハニーミルクラテな、杉平です。

さて、つい先日の出来事。
昨年の後半あたりからジワジワと、忙しさを言い訳に、本当に「いま」
大事にしなければならないことをおろそかにしてきてしまった結果、
危うくとんでもない事態になりかねない状況を生んでしまいました。

もっと早くから声をあげればよかったものを、自分ひとりで抱え込み
SOSを出すのもギリギリになってから。
そこからの仲間達のフォローはもう涙が出るくらい心強くて。

おかげでどうにかこうにか、最悪の結果を免れて、壁を越えることが
できました。

そんな時、急に思い出した言葉。

【一隅を照らす】

平安時代の僧で、日本の天台宗を開いた最澄の言葉に、
「径寸(けいすん)十枚これ国宝に非ず、一隅を照らすこれ則ち国宝なり」
というものがあります。

「径寸」は金銀財宝のこと、「一隅」は、いまいるその場所。
たくさんの金銀財宝が国の宝ではなく、自分自身が置かれたその場所
で努力し、光り輝くことのできる人が国の宝だ。」という意味です。

いま、自分のいる場所。
その場所を、もっと大切にして、そしてもっと明るく輝くような場所
にしていけるように、毎日を過ごしていこう、としみじみ思った次第
なのでした。

釘崎のブログにもありましたが、「反省だけならサルでもできる」。
失敗を、失敗で終わらせるか、人生の糧にするか。

ここからの自分に、真価が問われる。しっかり「一隅」をみつめていきます。

さて、次は、先日ワールドビジネスサテライトで全国デビュー☆
週末にはご友人の人前式で証人デビューまでした、高田の登場です!

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