朝の光景

こんにちは。田代です。

私は最近、色々とやることがあって
始発電車で会社に来ることが多いです。

先日、妹と話す機会があったので、
おっしゃ、明日も始発でバリバリ仕事だぜ~なんて言うと
妹は「絶対、嫌だ」と言いました。

彼女にとって、兄の遅寝早起きのハチャメチャな働きぶりを見て
「働く=なんて大変なものなんだ」と思っているでしょうね。
仕方ないと思います。大変でない仕事なんてないですから。

では、なぜ早く起きる必要があるのでしょうか。

世間一般では「朝活」なんて言葉が流行っています。
朝の活動という意味ですが、ブームに乗るのが嫌いな私は
そういった言葉が先行することにとても違和感を覚えています。

ブームだから…
朝は脳が活性化するから…

そんな理由はどうでもよくて、

私の場合、自分がやるべき仕事がたくさんあるので
眠気も超越して自発的に動いてしまう…というのが正しいのかもしれません。
私の睡眠欲以上に、起こしてしまうのは、働くという使命感。
今、頑張らないで、いつ頑張るんじゃ、というアドレナリン。
ただそれだけなんです。

始発電車…どのような層の乗客が多いか知っていますか。

もちろん、サラリーマンもいます。
でも、一番多いのは、おばちゃんたち。

きっと、清掃業か何かをやっていらっしゃる方々なんでしょうね。
サラリーマンがのん気に朝9時に出社する前から
誰よりも早く起きて、きれいで快適な仕事環境を作るために出社している。
発見でした。おばちゃんたちありがとう、って。

こういう方たちは、朝活なんて言葉が流行る何十年も前から
朝一番で動いている。すごいなぁって思います。

日の出の前の始発電車。
私に太陽のようなエネルギーをくれるのは、おばちゃんたちです。
そういうおばちゃんたちに会うと今日も朝から頑張れそうです。

ブームの先を走っている人たちに
朝から敬意を表した自分でした。

次は土田です。

モバイルバージョンを終了