入社する会社を決めるときに大事なこと
こんにちは、パフの高田です。
あっという間に5月に入りました。
パフにもちらほら就職活動終了の連絡が入るようになりました。
今年は採用活動の後ろ倒しがあったので、
まだまだ就職活動続行中の方々が多いのではないでしょうか。
(もちろん、早く終わることが、自慢できるものではありませんしね)
とはいえ、いつか内定をもらうときが来て、
どこかの会社に入社を決めなければならない時が来ると思います。
そんな皆さんに向けて、
入社する会社を決めるときに大事にしてほしいことについて考えてみました。
内定を複数社もらった場合や、1社のみだけれどそこに入社するか迷っている場合、
どのように決めるべき、意思決定すべきなのでしょうか。
皆さんは、意思決定ということが何なのかということを考えたことがありますか?
これから皆さんが入るビジネスの世界は、意思決定の連続です。
同時に、できるビジネスマンの方々を見ていると、決めることがうまい方々が多いように思います。
皆さんがどこの会社に入るのかを決めることは、ビジネスの世界での最初の意思決定になります。
一方、皆さんも日々生活しているうえで、たくさんの意思決定をしています。
(たとえば、朝何時に起きる、夜ごはんに何を食べるかを決めるというのも意思決定ですよね)
しかし、私生活や学校においての意思決定とビジネスにおいての意思決定は大きく違うと思っています。
では、ビジネスにおいての意思決定において、何を大事にするべきなのでしょうか。
1)限られた時間と情報の中で、決める覚悟をもとう。
ビジネスでは、必要な情報が十分にそろうことはまずありません。
情報を集めようとすることは重要なことですが、すべての情報を集めようとしても、
時間に限りもありますし、手に入る情報は限られています。
学生のときであれば、たくさん時間を使って、納得いくまで情報を集めることができましたが、
それができないのです。だから、有限の中で決めるという覚悟が必要なのです。
2)答えを見つけるのでなく、決めた答えを正解にしよう。
ビジネスの意思決定には、「正解」というものがありません。
学校の時のテストのようにひとつの答えがないのです。
出した答えは、場合によっては、正解になりますし、簡単に失敗にもなりえるのです。
大事なのは、自分で出した答えを正解するという行動なのです。
3)関係者がいることを意識しよう
ビジネスの意思決定では、必ず関係する方々がいます。
自分がしたひとつの決断によって影響する人がいるのです。
場合によっては、その決断で迷惑をする人もいるかもしれません。
自分のことだけではなく、関係する人間のことも考える必要があるのです。
いままでの意思決定との違いをイメージしながら、
この3つを意識してみてはいかがでしょうか。
皆さんが迷った時、この3つが参考になればうれしいですね。
次は、田代です。