山本五十六は採用・育成のスペシャリスト

こんにちは、土田です。

GWにシンガポールに旅行に行ったのですが、
あまりにも日焼けしすぎて「顔色悪いよ」とか「肝臓悪いの?」とか
言われております。

さて、本日は山本五十六の名言を紹介したいと思います。 

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実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。

今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、
道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、
などと言われたものだ。

その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。

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近年、新卒採用でも、厳選採用が続き、企業の選考基準が上がっているといわれています。
その反面「どんな仕事だったら任せられるか?」といった、じっくりと人を見る選考、
学生の良さを引き出す選考は、一見効率が悪いため、避けられてしまいがちです。

山本五十六の言葉は、普遍的・本質的に大事な事を浮かび上がらせてくれるように思います。
選ぶ採用ではなく、育てる採用が、本当に求められていると強く感じます。 

 

ちなみに、これは有名ですよね。 

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やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

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さらに調べていると、この言葉にも続きがある、ということが分かりました。
(知らなかった…) 

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話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

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うーん、これぞ本質!
読むだけで、普段の自分の行動に対していくつも反省が浮かんでしまいます。

世が世なら、山本五十六は、若者の採用・育成のスペシャリストになっていたかもしれません。
今の世に彼が生きていたら、ぜひじっくりとお話をしてみたいものです。 

次は、長崎です!

 

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