健康管理というけれど

こんにちは。長崎です。
先日、多忙を極めていると噂の友人と久々に会いました。
外資の投資会社で働き、週末はNPO活動、NGO活動をしたり、セミナーを
主催したりと、まさに「いつ寝てるの?」という暮しっぷり。

学生時代からバイタリティ溢れる子でしたが、今の方が数倍、いや数百倍
パワーアップしていて、私もそうなりたいかは別にして、「ま、ま、まぶしいっ!」
と感じるキラキラ女子になっていました。

私 「ホント体力あるよねー」
友 「私、5時間睡眠がベストなんだよー。体力が有り余ってる感じ♪」
私 「私も睡眠時間そのくらいだけど、30歳超えると疲れちゃって」
友 「みか、まだ老けるの早いよ。私も20代前半は仕事で疲れ果てていたけど
   『健康管理も仕事のうち』って口酸っぱく言われてから、変わったなー」

「健康管理も仕事のうち」。
よく聞く言葉ですよね。私も社会人になってから、口酸っぱく言われてきました。

よくよく彼女の話を聞くと、私が思いこんでいた「健康管理も仕事のうち」には
間違いがあったことに気づいたのです。どんな間違いか。

それは、「仕事」の一環であるならば、手間暇かけて当たり前、という事実。
私は、健康であることだけを意識していて、その過程を見落としていたんですね…。
(当たり前のことすぎて、「?」の人も多いと思いますが、私はゴールだけ
 しか見ていませんでした)

仕事で使う能力であれば、例えば、本を読んだり、資格取得をしたり、それを
実践する場を作ったり…と、「時間」「労力」「お金」をかけているはずです。

「健康」って、目に見える能力ではなく、そして当たり前にあると思いがちで
「時間」「労力」「お金」をかけること、特に20代の頃は怠っていたな…と
反省しきりでした。

仕事(もしくは就職活動の場合もそうです)に手一杯になると、能力を向上させる
ための労力は惜しまないのに、健康を維持するための労力は無視してしまう。
特に若いとそうですよね。何もしなくても、健康でいられるパワーが残っていますから。

しかし、若いころ蓄積した無理は、必ずどこかで歪みをうみ、あとあと自分の体に
襲いかかってくるのです。特に女性の方、20代の無理は30代にきます。

健康を害した場合、会社はあなたを守る制度を整えてくれています。
病院に行けば、治療を受けることができるでしょう。
しかし、いずれも「サポート」してくれるだけで、実際健康を取り戻すのは
自分自身にしかできないこと。そして、健康を害したことによる、あらゆる不利益は
自分自身で被るしかないのです。自分の人生、自分が責任をとるしかないんですね。

「過労が続いて、体調を崩した」
「ストレス過多で、体調を崩した」

会社側に責任もありますけど、そうなる前に自分の体を守らなかった結果でもあります。
結局のところ不利益を被るのは自分。就職活動も一緒。自分の心身の健康は自分しか
守れません。だからこそ、健康管理に「時間」「労力」「お金」かけよう!
健康管理にも「時間」!「労力」!「お金」!!!

次は、平原です。

 

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