営業

大橋です。

さて、今日はあるお客様とのことについて書こうと思います。

そのお客様と出会ったのは、昨年の9月。
そのときは就職活動生向けのイベントをご提案させていただきました。

冬には、大きなご提案をさせていただく機会もありました。
現在は別の件で話を進めさせていただいています。

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実は、最後の最後で難航中の現在の案件。
社内調整にとてもパワーを使っていただいています。
もちろん、自信を持ってご提案させていただいているものなのですが、
先方の社内の状況がわかっているだけに申し訳ないなという気持ちとともに、
感謝の念を感じずにはいられません。

そんな気持ちを伝えたくて、電話越しに

 「いろいろ確認事項をお願いしてしまってすみません。
  本当にありがとうございます」

と言ったところ、

 「いえ、こちらこそありがとうございます。いつもすみませんね」

という思いがけない言葉が返ってきました。
営業をする側とされる側は、対等なパートナーであるべきと思ってはいますが、
やはり、なかなかそれは難しいとも感じています。
そんな中で、この言葉はとても嬉しいものです。

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実は、12月のときもそうでした。
結局、ご提案させていただいたものは実現しなかったのですが、
お返事をいただいたときの電話は忘れることができません。

 「いや、がっかりしたでしょう。申し訳なかったね。
  でも今回、すごく頑張っていただいたのはわかっています。
  本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」

普段のその方からは想像しがたい、とても優しく、温かい言葉でした。
営業をしていて、こういう言葉を実際にいただけるとは
正直、思っていなかったです。

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営業とは何でしょうね。

お客様のお困りごとを解決する(価値提供する)ことで対価をいただくこと―
そんな教科書の定義以上の何かがある気がしてなりません。

次は、たくさんのお客様と向き合っている木村です。

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