泣いた経験
みなさん、こんにちは。
約10年一緒に働いてきた保坂の日記を読んで、一人泣いてしまった吉川です。
先日、久々に以前のパフの事務所の近くを通る機会がありました。
今から7年前に働いていた、月島駅から徒歩5分の「佃」という場所です。
急になつかしくなり、少し寄り道して、当時の事務所のビルの玄関まで足を踏み入れてみました。
狭くて暗いエレベーターホール。
他の人からみたら、古い単なるビルですが、私にとっては、社会人人生がスタートした場所。
特別な空間に感じました。
すると不思議なもんで、急に当時のオフィスの風景と思い出が一気にフラッシュバックしてきたんです。
- 納期に間に合わないかもしれない仕事を終わらせるため、夜10時からパートナー会社さんで打合せ。打合せの終わった深夜0時からオフィスに自転車で戻る帰り道、中央大橋からみた隅田川の夜景がきれいで、なぜか1人号泣した日のこと。
- 初めて1人で営業をして、自分の力でお客様から発注をいただいた日のこと。 ダッシュで帰った会社には、社長の釘崎とパフの古くからのお客様がいて、 二人から「よくやった!」とがっちり握手された手がとっても温かかったこと。
などなどなど・・・。
新入社員時代の私は、常にダッシュをして、常に泣いていました。
先日、地下鉄車内の広告にこんなコメントが載っていました。
仕事で泣ける人は、幸せだ。
そうかもしれない。
私はこの11年間確かに幸せだったな、と確信したキャッチコピーでした。
仕事で泣いた経験をもつ社員がいる会社は、幸せな人が多い会社なのかもしれません。
そして、その社員の方が泣いたエピソード(本気で仕事に向かった経験)に共感できたら、
そこで働くことは幸せにつながると思います。
泣いた経験。
今では恥ずかしい思い出ばかりだけど、少しは誇りに感じられそうです。
明日は、実はもらい泣きしやすい岩崎です。