タクシーの運ちゃん

 

こんにちは。

ガラケー?(言い慣れないです・・・)の契約期間が来年で11年目になる大野です。

今日はタクシーの運ちゃんにまつわるお話です。
※愛情をこめて、運ちゃんと呼ばせていただきます。

社会人になってタクシーを利用することが増え、
これまでいろんな運ちゃんに出会いました。

印象に残っている人はこんな人々です。

○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。

・「名前のある道は全て俺の頭に入っている」
 という名言を残した、かっこいいおっちゃん。

・帰りが遅くなり、疲れきった私の様子を見て、
 「今日もおつかれさま~」と飴をくれたおばちゃん。

・乗り込んでからしばらく会話した後、
 「あ?おめぇ女か? しかも中学生じゃなく大人か?」
 と衝撃の発言を仕掛けてきた、小憎たらしいおっちゃん。

・運転手に成り立てだったらしく、ナビを使いこなせず、
 一緒に道にまよってしまったけど、商談前で緊張していた私に
 「がんばれ!」と声をかけてくれた、おっちゃん。

・「お姉ちゃん、俺タイプだわ~!!結婚してよ」と、求婚してきたおっちゃん。

・社会人1年目の時、よぼよぼになっていた私に対して
 「私なんかドライバー暦25年よ、ほほほ!」と、にこやかに活をくれたおばちゃん。

○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。○O。。。。。

ここにあげたのは良き思い出の運転手さんですが
稀に、「二度と乗るかー!ちくしょー!」と思わず心で叫んでしまうような、ちょっと嫌な感じの人に出会うこともあります。

私が乗るのは、だいたい10分程度。

ほっと安心できる時間になるのも、
楽しく笑える時間になるのも、
嫌な気分になってしまう時間になるのも、

全てはその運転手さんによるところが大きいかもしれません。
(もちろんそのときの私の心情や、状態も影響していると思いますが)

単純に仕事内容だけを見れば、タクシーの運転手という仕事は

「人を運ぶこと」 です。

でも、その「人を運ぶ」という仕事を担う人が、
どんな気持ちで取り組んでいるのか、仕事を通じて、どんなことをお客さんにしたいのか、何を目指しているのか
仕事の先にあるものが見えている人、いない人。
その違いがたった10分にも現れるのかもしれません。

ひたすらもくもくと「やる」ことが重要な時期もありますが、
「あれ?自分これで何したいんだっけ?」と、時には考え、尊敬するタクシー運ちゃんのような大人を目指そう!と思う大野でした。

 

次は、出向先の忘年会で【司会!!】に任命された大橋です。活躍に期待ですね。


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