データの威力

こんにちは、大橋です。
尊敬している人物は、身近なところでは両親です。

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私、釘崎と同じく、4月のハーフマラソンに挑戦することにしました。

体を鍛えることで持病の腰痛改善になるのではないかという目論見と、
昔から走るのは好きだったので、意を決して参加を決めてみました。
それから3週間、土日は毎日走るようにしています。

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そんなある日、ランニングウェアを買いにいったときのことです。
あるスポーツショップで、フットスキャンという、ランニング時の
足の着地の動きを解析し、適切なシューズを提案してくれる
サービスを体験しました。

計測の仕方は非常に簡単で、マットの上を軽く走り抜けるだけ。
左右交互に、2回ずつやると、コンピュータが自動的に足の動きを解析してくれるのです。

そのデータをもとに、ショップの方が解説をしてくれます。
「ここは非常に良くて、ここは良くないですね」といった感じです。

現在、データを扱う仕事をしていることもあってか、
それがもう興味深くて興味深くてたまりませんでした。
少し、感動すらしてしまいました。

そして、今の走り方だと、足を不必要に痛める危険があるといわれ、
思わず、「それを解決できる靴があるってことですか?!」と聞いてしまいました。。

ここでもう勝負ありでした。

あれよあれよという間に、シューズを試し履きして
当初は全く買う気もなかったのに、気が付くとシューズを買ってしまっていました。。

もちろん、購入にいたったのには、「セールで安かった」、
「今のシューズは長年使っている」、「対応が良かった」という側面も
ありましたが、解析データにやられてしまいました。

データを見せ付けられてしまうと、デザインや履き心地といった感覚的なものではない、
自分の走りにあった科学的なチョイスができていると思ってしまうのです。
(ちなみに、購入したシューズには大満足しています)

データってすごい!と思うと同時に、データっておそろしい!と痛感しました。
より慎重に、より真摯に数字と向き合わねばと心した出来事でした。

次は、皇居ランが似合いそうな木村です。

 

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