一度の軌跡。

食事を怠ったらすぐに体調を崩すに違いない!と信じ込み、
なるべく自分で作るようにしていますが、実は毎回献立に悩んでいる岩崎です。
お母さんって偉大ですね。
皆さんに褒めてもらってモチベーションを上げています(笑)

さて、オリンピックが閉幕しましたね。
私が興味のあるスポーツはごく一部に限られているので、
いつもはオリンピック熱が低く、競技もほとんど観ていなかったのですが、
今年はロンドン開催ということで、学生時代にイギリス文学を専攻し、
1ヶ月間滞在したこともあるので、他人事とは思えず、睡眠時間をやりくりしながら、
割りと色々な競技を観ていました。

なかでも印象に残ったのは、女子サッカー。アメリカとの決勝戦。
今まで何度も対戦した相手です。
ワールドカップでの勝利が記憶に新しいので、勝てるんじゃないか?!という
期待も膨らんでいました。

しかし、過去の戦績を見て愕然。
1986年からこれまでの25試合の戦績は、0勝21敗4分。
昨年のワールドカップもPK戦での勝利となったため、記録上は引き分けなのだそう。

そこには大きな実力差が確かにあるのだと思い知らされました。

しかし、彼女たちはもちろん、応援しているみんなが勝利を期待していましたし、
負ける相手ではないと信じていました。

あのワールドカップでの勝利があったからこそ、
自信も誇りも自負も期待も希望も生まれたのだと感じました。

瞬間最大風速とでも言うのか、1回の勝利、一瞬の輝きが
自分や周りに与える影響って、思いのほか大きいのかもしれません。
一度であれば奇跡ですが、努力と自信と期待と継続をもって、
それはいつか実力になっていくのでしょうね。

きっと会社も仕事も人間も同じだなーなんて思ったのでした。

次は、夏を満喫しようと予定を企てている大野です。

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