インターンシップから学んだこと

皆さん、こんにちは。パフのインターン2期生、吉川です。
思えば、内定者の頃はちょうど2000年。きゃー、歳とりました。
先週の4日間、10人の学生をインターンシップとしてパフで受け入れました。
テーマは、『採用コンサルタントの仕事を学ぶ』というもの。
パフの顧客である企業様に協力をいただいて、実際に提案まで行う
というプログラムでした。
難しかったことは、これまで私がほぼ独学で10年以上やって
きたことを体系だてて整理し、わかりやすく伝えるということ。
自分が意識せずに習慣的にやっていることをきちんと順序だてて
誰にでもわかるものにまとめる作業は、骨が折れました。
また、最も難しかったのは、
学生たちが教わった通りに忠実に業務を行っても
業務を実施する姿勢によってその成果が全く変わってくることです。
仕事を教える側は、業務内容を忠実に教えることとともに
その仕事の意味や意義、どのような姿勢やマインドで
仕事に臨むべきかもきちんと伝えていく必要があるということ、
そしてそれは一人一人の性格や志向、価値観にあわせた言葉で
伝えないと全く伝わらないということを身をもって体験できました。
まさに学生たちは自分の鏡。
こちらが難しく伝えれば、難しく考えてすぎてしまう。
こちらが明るく接すれば、辛い局面でも前向きに取組んでくれる。
こちらが本音をつぶやけば、本音をもらしてくれる。
こちらが諦めなければ、最後までやり通してくれる。
こちらが彼らの能力を信じれば、自分の可能性に気づいてくれる。
新入社員が入社することで、先輩社員が育つということを、
ギュッと濃く体験することができた4日間でした。 今週は、初心に帰って仕事してます。 明日は、自分にも後輩にも厳しい岩崎です。
モバイルバージョンを終了