日経新聞で職サークル(が解決しようとしている問題)が取り上げられました!
こんにちは、並木です。
先週から日本経済新聞さんが就活問題を取り上げています。
日本の新卒就職活動が抱える問題とその解決方法を探るという内容で、取り上げられている問題も解決策も、普段から職サークルが考え、取り組んできていることと大きく重なっていました。私は記事を読みながら「あー、これだこれだ、いつもパフがしていることと一緒だ」と電車の中でぶつぶつつぶやいたり、うんうんうなずいたりしてしまいました。(周囲にいた方、すいません。)
職サークルが取り組んでいる「採用条件の明確化・公開」「新卒求人サイトの使い方の見直し」は簡単なようで難しいことですが、やはり現在の就活問題を解決するには大いに役立ちそうですね。
◆日本経済新聞特集:働けない 若者の危機 第3部 シューカツ受難
「供給過剰」の大学生
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS24036_V21C12A0SHA000/
就活ミスマッチ、学生・企業・大学の三すくみ 法政大准教授 上西充子氏
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGU3001H_Q2A031C1000000/
→具体的な応募条件(TOEICの点数など)を公開することの重要さについて触れられています。しかし、多くの企業の応募条件は曖昧な表現が多く、不透明な採用基準が学生に不信感を与え、大量エントリーに走らせていると指摘しています。
具体的応募条件の公開は、職サークルの得意とするところです。
新卒求人サイトの功罪
http://www.nikkei.com/article/DGXNASM32900G_Z21C12A0SHA000/
「ネット就活」超えたリアル求めよ 東洋大准教授 小島貴子氏
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGU02012_T01C12A1000000/
→ネットの出現により、有名企業に簡単にエントリーできるようになった結果、かえって就職活動が思うように進まなくなった学生が増えていることに触れられています。
本当に自分に合う会社なのか、ネットだけでなく実際に担当やOBOGに会って話し合うことの重要さも述べられていますが、これって職サークルそのものですよね?
意欲奪う「ブラック企業」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASM330003_R01C12A1SHA000/
→離職率や平均勤続年数も応募条件として公開すべきと提言がなされています。
これも職サークルで取り組んでいることですね。
※各記事を読むためには日経IDを取得する必要があります。
(ここまで書いてきて気が付いたのですが、この特集に職サークルが出てこないのは何故なんでしょうね??)
さて、今年もいよいよ就活のシーズンがやってきます。シーズンが本格化する前に今年はどう動けばよいのか、一度見直してみてはいかがでしょうか?