ウサギとカメ
皆さん、こんにちは。吉川です。
先日、ある会社の内定者の集いに参加をしてきました。
昨年、有限会社から株式会社になり、3年後には株式上場を予定している勢いのある会社。創業者である65歳の会長の講話がこれまた素晴らしい内容でした。
その中で、あの有名な「ウサギとカメ」の話がありました。
「カメはなぜウサギに勝ったのか。
それは、ウサギとカメでは、『見ているもの』がちがった。
ウサギは、山登りの途中、まだ追いついてこない「カメ」をみて油断し居眠りをした。カメは、先に行くウサギには目もくれず、山の頂上「ゴール」だけをみていた。
ウサギは相対的価値観、カメは絶対的価値観だった。
比べることからは、何も生まれない。
我々のゴールはどこにあるのか。
そこをキチンと見据え、そのゴールに賛同できる仲間と一緒に頂上を目指していきたい。
仕事をすることとは、社会の一員として世の中の役に立つということ。
今日は当社のがどのように社会の役に立とうと思っている会社か、どのような道筋(ビジョン)でそのゴールにたどり着こうとしているのか。
それをお話しするので、皆さんがそこに本当に賛同できるかをキチンと見極めてほしい」
目からウロコなお話でした。
私もこれまでの人生でうまくいった経験をしたときは、
確かに他者に勝つ意識よりも、目標やゴールを達成することに夢中になっていました。
こんなマインド働く社員ばかりの会社は、強いんだろうな、そう思いました。
ツラくなった時こそ、他人と比べずに、ただただゴールだけを見つめる。
今後の人生でも意識していこうと思う大切な教えでした。