みんなでやれば、何でもできる
こんにちは。土田です。
突然ですが、私はあまり精神論が好きではありません。
そんな私ですが、先日
「みんなでやれば、何でもできる」という
思いっきり精神論な経験をしました。
それは、先日このサイトを作った時のことです。
そう。弊社の社運をかけて開発された、
タブレット型面接支援システム【Good Assessor】の特別サイトです。
(TOP画像は、間もなくプロがデザインするカッコいいものに差し替わります)
実はこちらのサイト、弊社の社員が手作りしているんです。
僕が尊敬してやまない、パフの卒業生でもある高田さんが
現在所属するソーシャルグループウェア社さんの
ホームページ制作ツール「コミーティア」を活用して作成しています。
画像やテキスト原稿があれば、僕のような制作素人でも簡単にHPが作れるツールです。
画像やテキスト原稿が「あれば」簡単なのですが…
なんと今回は、HPに使用する画像や原稿の作成から社内でやることになりました。
商品説明のみならず、面接など採用活動ノウハウについて広くカバーする
HPにすることで、より多くの方にアクセスしてもらおう!ということに。
内容の専門性から、外部のライターさんに原稿執筆をお願いすると
却って時間がかかりそうだ、と言う判断のもと、
HP作成に必要な5万字もの原稿を社内メンバーで作成することになりました。
(尊敬してやまない高田さんのアドバイスによると、検索されやすいように
するには、最低でもテキスト5万字程度ないといけない、ということでした)
そこで「HP原稿執筆合宿プロジェクト」が立ち上がりました。
プロジェクトと言っても、
「1泊2日の合宿で、原稿を書きまくる」という至極単純明快なものです。
栄えあるメンバーとして選出されたのが、以下の面々。
平原 …もうすぐ出産なのに、豊富な採用ノウハウを期待され選出
田代 …鍛え上げた文章力と採用支援の経験に頼るしかない!ということで選出
梓澤&清水 …有無を言わさず選出
土田 …なぜか選出(たぶん土日暇そうだから)
※溝渕は、残念ながら「タイピングの遅さ」がネックとなり選出されませんでした…
溝渕さん、頑張ってタイピングソフトで練習してください!
8月某日、金曜日の昼いよいよプロジェクトスタート。
都内某所の会議室を借りて
長机にPCを並べて、原稿を書いて書いて書きまくる。
聞こえる音はPCのキーをたたく音だけ…
というある種、神秘的な光景でした。
金曜日の夜は、都内某所ホテルにて宿泊。(折角なので飲み会も開催)
翌朝はまた、別の会議室に移動し、夕方までひたすら執筆…
結果、なんと1.5日(実質12時間程度)の時間で、
5人で目標5万字を上回る、6万字の原稿を執筆することができました。
大学生の卒論3つ分ですね。
僕が、金曜夜の飲み会ではしゃぎ過ぎてしまい、
土曜の午前中は二日酔いで使い物にならなかった、と言うのは内緒です。
(そうでなければ、あと1万字はいったかもしれません)
単純に計算すると、12時間×5人=60時間=7.5人日(1日8時間として)なので、
今回、ひとりでやった場合は、7.5日かかることになります。
しかし、出来上がったHPを見ると
「これを一人でやると、7.5日で終わるのか?」と感じます。
(おそらく、終わらないでしょう)
一人では心が折れてしまいそうなことも、
みんなで同じ時間、同じ空間でやることで、
実現できたということは、精神論が嫌いな私でも
「みんなでやれば、何でもできる」ということを実感させられました。
キムタクが「ソロで活動しないの?」と問われ、
「そういうことを言う人は、チームで仕事ができない人なんだなと思う。
SMAP5人がそろった時にしか生まれないものを、僕は知っている」
と言う趣旨のことを答えたと言われますが、共感です。
我々がSMAP並の連携を発揮して作成したHP。
是非より多くの皆様にご覧いただき、
内容についても忌憚なくご意見・ご感想を頂戴したいと思います。