まずいラーメン屋
ラーメン大好き吉川です。
先日もお昼、ラーメンを食べました。
以前入った時そこそこの味だったお店の前をちょうど通ったので、
2人ほど並んでいましたが、無性にラーメンが食べたくなって並びました。
席に座ると、厨房では元気なスタッフが楽しそうに働いています。
ラーメンも席に座って数分で出てきました。
でも・・・、残念ながら、とてもまずかったんです。
以前食べたときは全く違っていました。
チェーン店なので、基の味や素材は変わっていないはず。
作り手の問題かな?とキビキビと働いているスタッフの方々をじっと観察してみました。
取り立てて目立ったミスはないのですが、ところどころの作業が雑。
何か流れ作業で、決まった工程をいかに早くやるかに集中しているように感じました。
お客様がたくさん入って人気が出ると、「いかに効率的に作業を回して、どんどん
お客様をさばくか」というコスト削減に集中するのは当たり前。
でもだからこそ「美味しいラーメンをお客様にお届けする」という、
とっても単純だけど、お店本来の価値を見失ってはいけないのだな、と思いました。
神は細部に宿る。
大きな目的や本来の価値を重視していれば、自然と細かなことにも目配り気配りが
できるようになるのかもしれません。
私も「就職と採用のあるべき姿を追い求める」と宣言するなら、
誰よりも学生一人ひとりの就職と企業1社1社の採用に丁寧に向き合わねばならない
なと気づきました。
そんなことを考えながら、今日もまた、おいしいラーメンを探して外回りします。