面接の基本3形式

こんにちは。パフの田代です。

 本日は「面接の基本3形式」をテーマにコラムを執筆します。

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◆個人面接
  ∟1人の応募者を1人または複数の面接官が面接

 <メリット>
 じっくり掘り下げて質問することで、一人一人の応募者について細かい
 要素の見極めが可能。応募者にも「じっくり見てもらえた」という納得
 感を持たれやすい。

 <デメリット>
 選考に時間がかかる。また多くの面接官(人的コスト)が必要。

◆グループ面接(集団面接)
  ∟複数(一般的には3~4人)の応募者を1人か複数の面接官が面接

 <メリット>
 一度に複数の応募者を選考でき、選考にかかる時間と人的コストを効率
 化できる。また応募者をその場で相互に比較しながら面接できる。ネガ
 ティブチェック(望ましくない要素の見極め)に向いている。

 <デメリット>
 複数の応募者を比較することで相対的な評価になり、一人ひとりの応募
 者について細かい要素の見極めが難しい。応募者にも「じっくり見ても
 らえた」という納得感を与えにくく、志望度アップには向かない。

◆グループディスカッション/グループワーク
  ∟特定のテーマについて応募者が議論している様子を評価

 <メリット>
 一度に複数の応募者を効率的に、また比較しながら選考できる点はグル
 ープ面接(集団面接)(集団面接)と共通。ネガティブチェック(望ま
 しくない要素の見極め)に向いている。

 <デメリット>
 複数の応募者を比較することで相対的な評価になりがち、一人ひとりの
 応募者について細かい見極めが困難、応募者にも「じっくり見てもらえ
 た」という納得感を与えにくいという点はグループ面接(集団面接)と
 共通。

 グループ面接(集団面接)との最大の相違は、応募者同士のコミュニケ
 ーションが見られること。さらに議論のテーマを実際の業務に関連のあ
 るテーマにすることで、応募者の企業理解を深めることも可能。テーマ
 の設定を失敗すると、応募者の志望度を下げることがある。またきちん
 と評価基準を決めておかないと、単純に発言量が多い応募者に評価が集
 中しがち。

 

以降では、それぞれの面接手法について詳細に考えていきましょう。

 

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