毎日試合

 こんにちは。

 すくすく育ったのかどうなのか…田代です。

 突然ですが、スポーツの話。

 先日、ヤクルトスワローズが14年ぶりにリーグ優勝をしたことは
 皆さんも記憶に新しいかと思います。

 ヤクルトの優勝もさることながら、
 14年前って何をしていたんだろう…とつい考えてしまいました。

(自分は池袋ウエストゲートパークで遊んでばかりの大学生でした)

 

 なぜヤクルトの話を題材にしたのかと申しますと、
 仕事とは…実に「野球のペナントレース」だなと思ったからです。

 

 ★★★

 パフで仕事をしていますと、学生と対話をする機会が非常に多い。
 
 そこで思うのは、社会人と学生という立場が違うため
 コミュニケーションの齟齬が起きやすいことです。

 会話は受け手が理解をしてくれてナンボですので
 分かりやすい共通言語をどう導き出すか、この引き出しの多さが大事です。

 先日、社会人訪問プロジェクト「100×10チャレンジ」の場で 
 とある学生から「仕事をするとは何か」という質問がありました。

 色々と話す中で、何か思いちゃったんでしょうね。
 「毎日が試合、つまり野球のペナントレースである」と
 私は回答しました。

 大好きなスポーツ雑誌を読んでいて印象残った言葉があります。

 読売ジャイアンツの阿部慎之助選手の特集でこのようなコメントがありました。

 「一番大事なことは切り替えです。
  上手く行かない日があっても、また次の日はやってきて試合は続く。
  いちいち落ち込んでなんかいられない。」

 なるほど、確かにそうだ。
 私は「仕事」は「試合」と全く同じだと思います。

 毎日毎日、9時から18時まで試合をしている。ずーと試合。

 執務室はグラウンドであり、戦場。
  居眠りしている暇はないし、日中は試合。
 上手くなりたいなら、朝練や夜練も自主的に行う。

 あの感覚です、仕事って。
 そういう意味で、青春時代の思考の使い方と、あまり変わっていません。

 毎日試合。

 試合中は、当然、失敗も沢山します。
 プロ野球の世界では、打者は7割失敗しても、3割成功すれば賞賛されます。
 仕事内容にもよりますが、営業も3割の受注率であればスーパーマンです。
 要するにそれぐらい失敗する世界。

 失敗すれば、落ち込みますし、嫌になる。
 でも夜が明けたらまた試合がある。
 
 そのサイクルが分かってくると、
 スランプだとか、調子が出ないだとか、言ってられないのです。

 切り替え上手になること。

 集中力を維持するには、
 切り替えスイッチを持つことが大事です。

 仕事は仕事として試合時間に集中し、 
 良い事があっても悪いことがあっても、また切り替えて次の試合に備える。

 ヤクルトスワローズのリーグ優勝、ペナントレース制覇を見て
 そんなことを思った今日この頃なのでした。

 ちなみに私は家に帰って
 倒れるだけで腹筋ワンダーコアをやりながら
 毎日、良い事も悪いことも腹筋をした瞬間に忘れます。 
 これが切り替え術。

 では、次は、ママになって
 メリハリのある生活を送る切り替え上手の平原さんです。 
 私は尊敬して見ています。

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