苦手な人
皆さん、こんにちは。
ゴリラ日記に触発されて、家にあった「決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法」を再度読み始めまたヨシカワです。
この書籍の著者・國貞克則さんは、以前パフの役員もしてくださっていました。
いつも心にじんわり染みるお話をたくさんしてくださる方で、私の尊敬する社会人のひとりです。
私が入社5年目ぐらいだった頃でしょうか。
國貞さんが、こんなお話をしてくださいました。
『今、皆さんの“苦手な人”を頭に思いうかべてください。
そして、その方の苦手なところを思いつくだけ書き出してください。
書き出したら、その項目を、ポジティブな言葉に書き換えてください。
例えば「細かくてうるさい」と書いたなら「緻密で繊細」と書き換えるのような感じで』
-私はある人を思い浮かべてこんなことを書き出しました。
×気分屋 → ○感受性豊か
×うるさい → ○元気
×コワイ → ○パワフル
×相手の話を最後まできかない → ○反応が早い、スピード重視
『では、改めて、書き出した言葉をじっくり客観的に見て、誰か思いつく人が、いませんか?』
『・・・・』
『“あなた”に似ていませんか』
はっとしました。まったくその通りでした。
『人は、自分のイヤなところを見たくないから、自分と似ている人のことを苦手に思うんだよ。
だから苦手な人がいたら、“自分と似ている”かもって思ってみよう。
そうしたら、相手が愛らしく思えてくるよ』
好きの反対は、嫌いでなくて、無関心。
きっと嫌いと好きは、すごく近いところにあるのかな、と気づかされたお話しでした。
ちょっと今日は、苦手な人に優しくしようかな、苦手な人に積極的に話しかけにいこうかな。
明日は、苦手な人が少ない保坂です。