成長するとき

こんにちは、あんまりスーツを着ない、というか、持っていたスーツがほぼサイズアウトして着れなくなってしまった平原です。

手持ちのジャケットと(ユニクロの)パンツを合わせて着る日々。本当は着れるサイズのスーツを買いたいけど、いつか痩せるはずという希望を捨てられずにいます。

 

さて、今日は成長するときとは、というテーマで書いてみようと思います。

100×10チャレンジの学生さんに日々たくさん訪問していただいて、いろいろな話をしましたがその中で見えてきたことです。

 

みなさんは、過去どんな時に成長を実感しましたか。おそらく、今までできなかったことができた、出せなかった成果が出せた、という結果が出た時ではないでしょうか。または、それを人から承認してもらったときかもしれません。

なので、「結果」の状態に目が行きがちですが、なぜその結果が生まれたのかというと、当たり前ですができないことにチャレンジしたからです。

できないことを「できません」と言い続けたり、「私はやったことがないので」という理由でチャレンジしなかったり、「この分野で成果を出したことはないから、自分は成果を出せなくて当たり前だ」と思ってやっていたりしては、いつまでたっても結果は出ませんし、成長もしません。できないことを人に頼り続けてしまっているならば、一生できないままと思ったほうが良いと思います。

 

私は社会人になりたてのころ、笑えるくらい何もできませんでした。まず、文章が書けない。ブログを書くことにも平気で2~3時間使ってしまう、DMを書くことなんて徹夜仕事でしたし、書いたところでしょぼい。先輩から怒涛の修正が入ります(この点、タシロは最初っからすごかったな~)。そして、営業なのに「売る」とうことに遠慮がある。お客様に価値を提供する、という感覚が薄く、お役に立つ=ボランティアになってしまっており、なかなか「買ってください」と言えない。提案書の書き方もわからず、あてどもなく書き続ける(という期間が3年くらいあった気がします)。そもそもお客様の課題をお聞かせいただくためのヒアリングができない。その前に、お客様と信頼関係を作るためのふつうのコミュニケーションができない。パフの紹介ができない。。。。。

今でこそ、すべての項目についてある程度の自信はありますが、それは入社から今までの11年間でとにかくできないなりにもやり続けてきたからです。提案書は、どんなに自分の手に負えない案件でもすべて自分で作成しましたし(週に4~5本は書いていました)、ヒアリングも、できないところ、聞けていないところを振り返って、自分で何度もヒアリングシートを作りました。お客様との信頼関係の作り方は、常日頃から先輩の行動を観察し、どんどん真似ました。

その結果、大半が失敗だったと言ってもいいくらい失敗をたくさんしましたが、だからこそ一つひとつの業務ができるようになったのだと思います。

失敗を恐れずに、とにかくたくさん「自分で考え、実行する」ことと、「成功率が低い分は数でカバーする」こと。これが、成長(=できなかったことができるようになるため)の最短の近道だと、私は思います。

 

当然ですが、できないことに向き合うことは苦しいです。ある程度仕事が回せるようになるまでは、息も詰まるほど苦しかったです。でも、できるようになったからこそ仕事を楽しめる今があります。

学生のみなさんにも、社会にでたら3年間は修行!できるようになった後の景色を絶対見るんだ!という気持ちでチャレンジし続けてほしいなと思います。

 

次は、奇跡の成長を遂げたキムラさんです。まさか、キムラがここまで成長するとは~(あ、いや、信じてたよ?)

モバイルバージョンを終了