仮面就職
こんにちは!
ぶんしょーです。
さて、題名の通り「仮面就職」。このフレーズをご存知だろうか。
恐らく字体で類推した通りの意味合いで、全く同意です。
企業に在籍しながら、他企業への入社を目指している状態を指します。
「仮面就職」された企業にとっては遠慮願いたい状況のはずですが、
あえてその仮面就職を歓迎する企業があるとのこと。
「仮面就職」という新しい新卒採用について、簡単にご紹介です。
旅客運送事業を展開する国際自動車(kmグループ)は、
・やりたいことが見つからない
・やりたい仕事につけなかった
という思いで就職を諦めてしまった学生に向けて、
「仮面就職」採用をしている模様。
記事元によれば、
正社員で働いた場合とフリーターで働いた場合の生涯賃金を例に取って比較し、
「仮面就職」でも良いから正社員として働くべきだと説いています。
まだまだ同社でも「仮面就職」採用実績は多くはなさそうですが、
第二新卒採用をやってます!と謳って、
あまり採用が活発でない数多の企業の採用状況を考えれば、
個人的には非常に良い取り組みではないかと思います。
入社出来たって、辞めてしまうような環境では意味がない。
という声も聞こえてきそうですが、同社の新卒者離職率は
5年で13パーセントとのこと。
数字だけ見れば、一旦、心配はなさそうです。笑
就職活動の視点に話を戻しますが、4年生の時点で「やりたいこと」を
明確に定められている人間が一体どれだけいることでしょう。
そもそも、
・やりたいこと/明確/定める
この3つの単語がそもそも曖昧ですね。笑
個人個人にとって意味の範疇が違う単語には、充分に気を付けなければなりません。
約22年間、常に「答え」を求められてきた環境下にいながら、
急に「答え」のない環境に放り出される不安は限りなく大きいものでしょう。
とりあえず、やってみる。
これが最も重要だと個人的には考えますが、やってみる。は結局、
別にフリーターで働くことを選択しても意味合いとして正しいことになります。笑
どのような選択をしても、
【自分でした選択を、正解にする。】
最終的にはこの考えに落ち着くのでしょうかね。
詳しくは以下のURLにて
http://diamond.jp/articles/-/84314
さて、明日は牧野さんです!
お楽しみに!