どんな会社でも活躍する人とは
こんにちは、熱血派の吉川です。
猪突猛進過ぎて、よく失敗するのが欠点です。
私は、内定をもらった学生さんたちと「入社する会社を選ぶ基準」について話す機会
が、毎年多くあります。
最近、学生さんたちの口からよくでる「基準」は、
『将来的に、どんな会社でも活躍するような力をつけられる会社』
というものです。
「具体的には?」と質問すると様々な答えが返ってきます。
■多くの人をとりまとめるマネジメント能力、コミュニケーション能力が身につく
■IT、会計、英語など、社会全般で求められる知識・スキルの習得できる
■「●●さんだったら」と発注してくれるお客様との出会い・人脈を得られる営業力
などなど
どれも「そうだなぁ」と思いながらも、
どれも「そうかなぁ」と思えてきて、
なんだかしっくりこない日々が続いていました。
そんな時、ある職サークル協賛企業の人事責任者の方とお話をしていたら、こんなことを言われました。
「私は、
会社が潰れそうな時、多くの会社から『採用をしたい』とお誘いがかかる人とは、
『どんな会社でも通用するスキルを身につけている人』ではなく、
『潰れそうな会社を、潰さないために必死に最後まで戦っている人』だと思うんです」
私の中の「?」が「!」に変わった瞬間でした。
目の前のことに一生懸命になれるとか、
最後までやりぬくとか、
会社や一緒に働く仲間を好きになれるとか。
そういった「スタンス」がとても大事だな、と感じたからです。
あくまでも「考え方」や「姿勢」の話なのですが、
実はこれこそが社会で重要な「力」なのではないか、と最近考えるようになりました。
(ただ、潰れないように必死に最後まで戦える人の定義は、もっともっと奥深いものな
気がしているので、もう少し色んな方と話をして自分の言葉にできるまで熟成したい
と思います)
「自分が成長できる会社はどこか?」というスタンスで会社を選ぶ人より
「自分が成長させたいのはどこか?」というスタンスで会社を選ぶ人の方が
仕事の成果もでるし、結果的に幸せになれる!
今度、学生さんたちと話をするときは、そんな視点で
「で、あなたはどの会社を成長させたいと思うの?」と問うようにしようと決めました。
そして逆に
「吉川さんは、なんでパフを成長させたいんですか。成長するために、日々どうしているんですか」
と問い返された時、堂々といろんなことを語れる自分でいよう!と丹田に力を入れたのでした。
明日は、「自分の人生が正解だったと言えるためにパフで働き続けます」と、どこかで宣言していた(気がする)保坂です。