生き生きと語る
やってきました、第16回かほログ!
ついに「一年目社員」ではなくなり二年目に突入しました。
時間を考えるとあっという間でしたが、中身は濃い一年間だったと思います。
とはいえ悔しさ、焦りは大いにあるので、二年目にぶつけていきたいと思います。
さて、先日高松城跡に行ってきました。
曇り空の中大きな紺色の傘を広げて座っているおじさまがいらっしゃり、不思議がりながらも横を通過。
そのあと地図が読めずにぐるぐる回していると後ろから先ほどのおじさまが「案内しますよ」と。正直、「大丈夫だろうか」と不安になりました。何か買わされるんじゃないだろうかとか(笑)
結局案内をしていただいたのですがそれがとても面白く。
建物に入るまでの階段数、置かれた石の配置や形が示す意味であったり、実は石の裏側に文字が隠されていたというエピソードであったり、興味深い話ばかりでした。
どうやらその方は小説家だそうで、高松城の謎を小説にしているそうです。
そのため、お話しいただいた内容についても諸説あるとのこと。
ただ、歴史の背景などもお話しいただけたので大変勉強になりました。
また、私の知識レベルに合わせてわかりやすい例えを用いながら話してくださったこと、ご本人がとても楽しそうに語っていること(とはいえ聞き手を置いていかずに問いかける)がとてもよかったです。
「プロフェッショナルなことを聞き手にとってわかりやすいように話す」
「楽しそうに生き生きと語る」
これは聞き手に伝える上で大切なことなのかな、と思いました。
最初は失礼ながら「怪しいな」と思っていたマイナスからのスタートでしたが、
私も話に引き込まれていました。
お次のブログ担当は佐伯さんです。
お楽しみに!