酸いも甘いも
ブンショーさんが思っているより経験していないと思いますよ。
酸いも甘いも。
ただ誕生日が来るたびに、若いころに今の年齢になっていたらこうであろうと
思っていた姿よりも自分ははるかに幼いなあと思うくらいです。
ただギャップに悩んでも仕方ないので、
解決策を考えるか、良い解決策が浮かばなければ、気楽に考えるようにしています。
チャンスが来ればやってみようとか。
最近は、自分がかつての上司の年齢に近づいたこともあり、
あの時の上司の言動は、こんな心境から来ていたのかなと
思い巡らすことがしばしばあります。
ホントは、すごく気を使っていたんですね とか、
ホントは言動を発している当人が心細かったのでは とか
思い巡らして、反省することが多いですね(汗)。
これはその年齢になったことから実感する事実ですね。
関わっていただいた上司の皆さま方、改めてご愁傷さまでした。
酸いも甘いもの言葉の意味に当てはまるかは、解釈によると思いますが、
仕事においてはいわゆる「修羅場」と言われる経験を多数経験された方、
そこで重要な決断をされた方、責任を任された方、協働者と信頼関係を築いた方は、
よく言われている通り、人として厚みがある方だなあと思います。
そんな方は、自分からは経験の話はされないですが、
仕事と関係ない話をしていても、言動から厚みを感じます。
私はこの考えに本や人からの知識で頭から入ったために、長い間半信半疑でしたが、
実際に自分が働き続けてみて、見て聞いて知っての経験で納得しました。
青いこと言ってんじゃねーよと、笑う知人もいるとも思いますが。
これからも、公私ともどもそんな魅力的な方とどんどん
お会いしてお話しいていきたいと思います。
明日は、OJTで、酸いも甘いもを経験し始めている横山さんです。