慣れるということ

こんにちは。旅好き女子(?)の木村です。

国内の温泉めぐり、海外の遺跡めぐり、好きです。
そこにしかない場所に行く、そこでしか見れない景色を見る、
というのはもちろん、その時に起きた出来事・出会いが、
なによりも思い出深いですよね。

田代さんほどのオモシロネタは無いかも。いや、あるかも?
とりあえず「旅運」は良い方ではないか、と思います。
(もともと、運自体良いと思ってますが!)

四国の島では、たまたま地元のおじいちゃんが自転車で島を
ぐるっと一緒に回って案内してくれたり、
スリランカのホテルでは、バーテンダーがこっそり店のお酒を
持ちだしてくれて、英語が分からない中で話をして飲んだり、
メキシコでは飛行機が飛ばなくなって2日間遅れて帰国する
ことになり、開き直ってツアーメンバーと自由行動を楽しんだり。

「その場しかない」と思うと、ささいなことが素敵なものに思えるし、
新しい場所に行くと、五感がとっても研ぎ澄まされますよね。

うん。また旅に行こうと思います。

こう書くと、超アグレッシブ・アクティブな人っぽいかも
しれないですが、私は新しいことに「慣れる」のが苦手です。
五感が研ぎ澄まされるのは、良い面もありますが、
逆に緊張しているということでもある。

そのため「慣れてきたかな」と思えることがあればとても嬉しいですし、
お客様との関係も、安定的な(?)信頼関係が築けると喜びを感じます。

でも、その「慣れ」に安住するのは危険だな、と
ここ数年何度も思う時があります。

分かっているつもり、知っているつもり、慣れているつもり、
○○さんだから大丈夫、言わなくてもわかるよね、、、、
という考え方になったら、結構ヤバい、と思うのです。

慣れてるからいいや、と思ってしまうと、
人も環境も常に変わり続ける、スピード感がある中で、
コミュニケーションすべきところでしなかったり、
分かっているつもり・伝えていたつもりで伝えていなかったりすると、
いつの間にかズレが大きくなっている、ということがありえます。

「慣れ」たとしても、大事なところは外さずに、
五感を研ぎ澄ましながら、過ごしていきたいです。

うん。そのためにも、また旅に行って、刺激を受けてこよう。

お次は、「旅=車」がセットになっていそうなミゾブチくんです

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