語りかける勇気
こんにちは。
最新機器とはなかなかお友達になりづらい木村です。
とはいえ、良いものは良い。VR面白いですよね。
採用の新しいスタンダードになりそうなものは、
どんどん提案に取り入れていきたいですね!!
さて、先日電車に乗っていたら、
就活話をしている学生の声が耳に入ってきました。
男の子が女の子に、就活って、と経験談を話している様子。
男「企業からの電話って、非通知なんだよ」
女「えー、そうなの?非通知って何?」
男「番号を通知しない電話だよ」
女「へえー。」
男「折り返しができないから、風呂に入る時も携帯一緒に
持って入らないといけない、って言うじゃん」
女「え?そうなの?」
男「そうだよ。喧々諤々・・・」
・・・・続く。
いまの子は非通知電話って言葉を知らないのかー!!ということに
衝撃を受けつつ、男の子の話から、色々考えてしまいました。
「企業からの電話は必ずしも非通知じゃないし!」
「非通知電話をかけてくる会社ばかり受けてたのかな?」
「というか、非通知で電話をかけている会社っていまだにあるんだな。」
「風呂に入るときも携帯を離せない、って不便だよね。気持ちはわかるけど。」
やむを得ず非通知にしている企業様もあるかもしれませんが、
学生とのコミュニケーションにおいて、そして「信頼関係」を築くうえでは、
非通知着信=「非公開」という事実と姿勢は、トコトン損をしているな、と思います。
そして、男の子があたかも就活のすべてを知っているように語っていたのですが、
他にも、なんとなく細かな枝葉の情報やテクニックの話、都市伝説のような話を
していて、 とてももったいない!と思いました。
一人ひとりの人生に向き合ってくれる企業がいて、
誠実に真摯に対応してくれる採用担当がいる。
男の子が経験したことは、実はほんの一部の経験で、すべてが同じとは限らない。
就活は大変で面倒かもしれないけど、楽しいことももちろんある!
その場では、彼らに語りかけたくなる気持ちを抑えてしまいましたが、
就活側と採用側の間にある、溝というか、もどかしさやギャップを
埋めるためには、そのまま放置しては意味がなく、
社会人と学生とが、もっと話して、お互いのことを知る必要があるの
だろうな、と思いました。
私たちには、職サークルという場があるので、
怪しい人かもしれないけど、語りかける勇気をもたなくては!と
思った出来事でした。
お次は、内定者である皐月の初受注をアシストしたミゾブチくんです。