おもんぱかるってむずかしい。

雨のたびに傘を忘れ
晴れのたびに傘を携えて歩く、皐月です。

高校生のころ、
慮るという字が読めなくて、
国語で×をもらった思い出があります。

おもんぱかる
おもいやる
尊重する

すべて、意識をしつつも
なかなか人に感じてもらえるレベルになるには
相当な努力がいるのだなと思わされますね。
 
先日、お世話になっている方とのメールのやり取りで、
こんなお話をしていただきました。

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新卒の方、就活中の大学3年生の方等々、若い方には、
世の中のいろんな職業に就いている方のお気持ち、現状、背景などに、
たとえそれが、就職活動には直接縁の無い職業や、ある意味嫌いな職業だったとしても、
いろんな人がいろんな想いで、いろんなつながりの中で諸々が成り立っているんだ、
ということに想いを馳せながら、世の中のことを考えながら、
自分が今目指している、或いは内定した職業がそれらとどう繋がっているのか、
そこに居る皆さんにどう貢献できるのか、するのかしないのか等々を
ぜひ1度は考えて頂たいと思います。

ゴミを集める人=職業も有りますし、知らない間に掃除をしてくれる人=職業も有りますし、
残念ながら低賃金で、でも、必要な職業もたくさん有ります。
世の中は、華やかな職業だけではないですし、
人気が無い、儲から無い職業でも、必要性があるから存在し、存在している以上は、そこに就いている人が居る。

お互いの職業が存在意義に感謝し貢献しながら社会が良くなっていくのだとしたら、

これから世に出て行く若い方々は、その大きな可能性とパワーに加え、
世の中から少しだけ失われつつある(と言われている)他への優しさ、寛容さを加えて、
助け合う世の中、支え合う世の中を作る為に、
就職を頑張って頂きたいと、ふと思ってしまいました。

そういう教育や、そういう話は、なかなか中高生、大学の時には
受けないし、聴かないですものね。
私自身、そういうことを意識でき始めたのは、30歳くらいからです。

でももし、今の中高生、大学生が、そういうことを意識して就活等ができたら、
また違った未来や思考が展開されるのではないか、と
たまに思ったりします。

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ほとんど引用ですが・・・・・

自分の仕事が社会でどんな役割を担っているのか
自分の行動が人にどんな感情を与えるのか
改めて考えるきっかけをいただいたなあと思います。

誠実に行動するということは、
当たり前のように言われてますが、
正直、とっても難しい。

行動としてすぐに表せないかもしれない。
でも、心の中でいつも「自分の今の言動はどうだったか」
考えられる、人間になりたいです。

さて、明日は吉川さんです。

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