悔しかったら、偉くなれ
こんにちは。
喜怒哀楽が意外と分かりやすい?がゆえ、家では「すぐ不機嫌になる」と奥さんに文句を言われる田代です。
今日は出世をテーマに一筆します。
突然ですが、皆さんは偉くなりたいですか。私は偉くなりたいです。理由は、自分の理想に近付けるためには偉くなるしか方法はないからです。
時を戻して数年前のお正月。
仕事始めということもあり、景気付けに同僚とお寿司ランチを食べに行きました。そうしましたら隣の席で昼からビールを飲む白髪のおじさんたちがいました。
「おい、見ろよ。昼からビール飲んでるぜ。いいよなぁ。」
「見るからに役員クラスですね。」
「俺たちと一般社員と世界が違いますね。」
「ひがんじゃ、ダメだ。役員なんだから。」
「田代さん、俺たちも偉くなりましょうよ!」
こんなやり取りを当時の同僚とした経験があります。実にくだらない事例ですが、でも本質的でもあり、私の忘れられないワンシーンで目に焼き付いています。
◆責任を取ったものしか見えない自由な景色がある。
よく経営者や上司の悪口を言う人がいます。人の悪口は酒のつまみであり、コミュニケーションの常套手段なのですが、何かと経営方針やチーム方針、体制について文句ばかり愚痴っているビジネスパーソンは極めてダサいと思います。
そしてこう言いたいのです。
「文句あるなら、悔しかったら、偉くなれ」
責任を取った者しか本当の自由は得られないと思います。社長も役員も上司も、這い上がったプロセスがあり、責任も取っている。文句なしに凄いのです。平地にいる我々が好き勝手に文句を言う次元にいないのです。文句があるならばさっさと辞めて自分で会社を立ち上げて社長になればいいと思います。そんな気概もないのならば不平を言う資格はないです。
もっとも、役職に関係なくオーナーシップを持つことは、どのビジネスパーソンにも必要不可欠です。自分が社長ならどうするか?いや、今の職群の一つ上のポジションだったらどう行動を変えるか、まずはここからスタートです。自分の置かれている立場やポジション、期待値をしっかりと俯瞰し理解をした上で、何ができるかを考えるのです。
特段、自分は出世意欲があった訳ではないのですが、30歳半ばになって、やっぱり言われたことだけしかできないのも嫌だし、自分の思いを体現できるスキルや見識を付けないとダメだよなと思ったので、上昇志向でこれからも頑張ります。
次は、這いつくばって上り詰めた木村さんです。