宇宙人?いえ、同じ人間です。
こんにちは、清水です。
またリレーで褒められてしまいました!
要点、掴めているのでしょうか?自覚はあまりありません…。
私は、議論や会議は「要点を掴む能力」より「理解・納得されるように伝える能力」の方が大事だと思っています。
でも、論理的思考やプレゼンスキルだけでは、ただ理解されて終わり。
そこに考えや想いが乗っかってはじめて、納得されると思います。
まずは、自分の頭で考えることが必要ですね。
さて、現在私は
「学生への社会人訪問の意識づけ」と「職サークル企業のブランディング」
を目的としたプロジェクト、『職サークルBOOK』の制作に携わっています。
インターンシップ情報や、座談会記事、学生が取材するインタビュー記事などを
掲載する、6月末発行の冊子です。
*全国500大学へ郵送し、首都圏の30大学では就職課のガイダンスで配布予定です。
早期の企業・インターンシップ認知には打ってつけのコンテンツです!
詳細をお知りになりたい方は、当社営業担当までご連絡くださいませ。
・・・宣伝はこのあたりにして(笑)、
3月から、この冊子の「社会人訪問ノススメ/社会人訪問応援ページ」の原稿を執筆しています。
社会人訪問の意義を伝え、今年度の100×10(ひゃくてん)チャレンジ生の成長データや生の声を掲載。
「よし、やってみよう!」という学生さんを助ける、レクチャーのページです。
先週、「生の声」を収集すべく、数名の100×10チャレンジ修了生(現3年生)にヒアリングを行いました。
失敗談や参加してよかったことを聞いたのですが、想像以上に色んな話が聴けました。
■失敗談
・受付に人がいなかったのが衝撃、どうやって呼び出せばいいか分からなかった
・高層ビル群に初めて行ったので、東京出身だけど迷子になった
・社会人の話の止め方がわからず、時間オーバーしてしまい次のアポに遅刻した
・部屋からエレベーターの移動で、会話(雑談)ができなかった
■参加してよかったこと
・社会人と話すのが楽しいと分かった
・自分も社会人も、同じ人間なのだと思えた
・社会人とは、2・3年後の自分だと気が付いた
・名刺を作れた(「名刺を持つ」という概念がなかった!)
・社会や企業よりも、自分自身を知れた
などなど。
私は失敗談を聴いていて、自分の一年目のことを思い出しました。
受付はどの企業にも受付嬢がいると思っていたし、高層ビル群で迷子になったこともあります。
雑談も何を話せばいいか迷ったし、話が止められなくてアポが長引くこともありました。
私が入社してから経験したことを、みんなは大学2年生で経験している!
そう考えると、100×10チャレンジ・社会人訪問って本当に価値ある経験だな、とあらためて思いました。
また、「参加してよかったこと」の
「自分と社会人が同じ人間なのだと思えた」というのも
ちょっと面白い表現ですが、気持ちはよく分かります。
何をしているのかよく分からない、宇宙人のような存在。
この感覚って、社会人から見た学生・若者も同じではないでしょうか。
「最近の若者はよくわからない、何を考えているんだろう?」
居酒屋で聞きそうなセリフですが(笑)、決して一方的ではなく、お互いそう感じているということです。
一歩、歩み寄って話をすれば「同じ人間」なのだと分かる。
今は多くの場合「就職活動」がその第一歩になっていますが、どうしても互いに着飾ってしまいがちです。
そう考えると、タイミング的にも「社会人訪問」はちょうどいいコンテンツなのかもしれません。
今回は 社会人訪問推奨ブログ になりました(笑)。
共感していただけたならば、嬉しいです^^
お次は、
キャリアカウンセラーとして色んな方と話をしてきたであろう、牧野さんです!