失敗と成功の関係

皆さん、こんにちは。
笑いのツボが浅く、一部の人からは「パー子(林家ペーの奥さま)」と呼ばれている吉川です。

最近、新人の石上と一緒に過ごすことが多いため、自分が新人の頃に教えてもらったことを思い出す機会が増えました。

私のパフでの初めての研修は、内定者(大学4年生)の8月1日でした。

その研修は、ケーススタディ。
釘崎さんが書いた、それまでの商談で、特に「うまくいった営業のケース」3件と「上手くいきそうだったのに成約に至らなかったケース」3件の物語を読み込み、成功と失敗の違いを見つけるというワークでした。

そこで学んだことは、2つ。
 
 ■失敗には、必ずその原因(理由)がある。
 ■逆に成功には、原因はない。小さな偶然を運よくつなぎ合わせた奇跡である。

だから失敗したら、必ず何が悪かったか振り返り、同じ失敗を繰り返さないよう、徹底的にその原因をつぶしていく。
逆に成功の方程式はないので、常に最悪の事態を想定しながら、最善を尽くすしかない。

そう教えられたのです。

よく仕事のデキる人は、「最悪のケースを想定して行動し、最高のケースを想定して前向きに仕事に向き合う」と言いますが、本当にそうだなと最近よく思います。

見えないものに取組むことは、誰だって勇気がいることです。
その中で最高のケースを想定して前向きに発想し、いざ実行段階では、最悪のケースを想定して緻密に仕事に取り組む。

「発想は大胆に、実行は慎重に」

パフの中では誰よりも失敗を重ねてきた自分だからこそ、大胆さと繊細さをもてるような人になりたいな、と心を新たにした次第です。

明日は、発想力と緻密さが絶妙なホサカです。

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