求められていることをやる

こんにちは。田代です。

保坂さんからのリレーに回答しますと、
私のWEBレコメンドはスポーツ用品や住宅関係の広告ばかりです…。

さて、本日のブログは、
ちょっとした仕事のエピソードについて一筆したいと思います。

——————————————————–
◆自分は何の分野の専門家なのか?
——————————————————–

突然ですが、皆さんは「あんたは何の専門家ですか?」と言われたら
どう答えるでしょうか。

私は

・職種で言えば「人材と採用」の専門家
・仕事で言えば「営業」「企画」「運営」の専門家
・作業で言えば「分かりやすい資料作成」の専門家

と答えると思います。

仕事に就くとういことは、ある分野の専門家になるということ。
専門家、言い換えれば、プロフェッショナルです。

プロフェッショナルというと、聞こえた良いですが
要するに相手から何を求められているか、ということです。

この自覚があるか無いかで、仕事への向き合い方が
変わってくるのではないかと思います。

こんなことを考えるようになったのは、いつ頃からでしょうか。

——————————————————–
◆自分のしたいことよりも、求められることをやる面白さ
——————————————————–

不思議な話があります。

今でこそ、人前で話す機会は増えましたが
自分は、もともと非常にあがり症で、すぐ緊張して汗をかいてしまうし、
何を言っているか分からなくなるタイプでした。

ただ、当社は少人数の会社ですから
この仕事が不得意だからやりたくないということはできず
あらゆるタイプの仕事を行う必要があるわけです。

入社1年目の頃から、苦手な仕事をやらざるを得ない状況が続き、
それはまぁ、大変な日々でした。
とにかく人前で話す仕事を沢山やったのです。

ただ面白いことが起きました。

入社して3年が経過した時。

風の噂で、大学の友人が
「どうやら田代は人前で話す仕事を沢山しているらしい」ということを聞きつけ、
プライベートの集まりで実施したイベントの運営をお願いされたのです。

これだけではありません。
結婚披露宴の司会や二次会の運営をお願いしたいという声も殺到し、
気が付いたら9回も司会進行のお手伝いをするようになりました。

そして、入社して10年以上が経過した今、
仕事では、既に来期向けの講演依頼を全国から8本いただいている状況です。

何なんでしょうね。。。
人前で話すことが好きではなかった自分が
むしろ、公私ともに話す仕事が増えているという状況。
本当に人生って不思議だなと思います。

自分のしたいことも大事なのですが、求められることをやる面白さもある。

与えられた以上、プロとして自覚し、一生懸命やると
良いことがあるのだなと感じる今日この頃なのでした。

次は、初めてバトンを繋ぎます、岩崎さんです。

モバイルバージョンを終了