人は人
そういえば、田代さんからブログのバトンは初めてですね。岩崎です。
最近、「人って結局自分が経験したことしかわかりえないよな…」と
痛感することがありました。
どういうことかと言うと。
私は高校まで公立学校に通い、都内の大学に入学・卒業し、
新卒でパフという小さい会社に就職しました。
両親は健在で、弟が一人います。
結婚・妊娠・出産を経て、現在育児中です。
つまり、私には、中学受験をして私立の学校に通った人や、
地方の大学に通った人、浪人・留年した人や大企業に就職した人、
両親が不在の人、一人っ子の人、三人兄弟の人の気持ちはわかりません。
独身の時の気持ちはまぁわかりますが、
妊娠・出産・子育てなんて、千差万別・十人十色です。
それなのに、人は自分の物差しで物事を見てしまうことがよくあります。
「大学生だから○○だろう」とか。
「長女だから△△なはず」とか。
「新婚だから×××に違いない」とか。
「パパ・ママだから□□□だ!」とか。
でもそれは自分の経験値から見出されただけのもの。
その人にはその人の悩みや楽しみや意思がある。
それはまた、その人だけにしかわからないもの。
お互いが思いやって、伝え合って、歩み寄っていくことは
もちろん大切だと思うのですが、
まずは自分が自分の目線だけで判断しそうになった時は、
『いや、待てよ…』の思考も忘れないようにしようと感じたのでした。
次は、小林さんです!