ゴールデンウィークに24年ぶりの広島へ

ゴールデンウィークでの野球観戦ツアーで、ホーム球団運営の特徴を垣間見た折原です。
初日は「ヤフオクドーム」。ドーム内での花火に感激。さすがソフトバンク、エンターテイメント性に優れていました。
また、Yahooオークションのリアル店舗が併設されており、野球応援グッズのリユース専門店として賑わっていました。

2日目は、「MAZUDA Zoom-Zoom スタジアム広島」。ファンが一体感になるような作りに拘り感じました。
ビジター席は外野2階部分に専用スタンドとして区分け設置されており、蚊帳の外感が否めなかったです。応援の声もわずかに届く感じ。
何といっても、席からグラウンドまでの距離が近く、内野が天然芝でもあり、まさにメジャー球場のようでした。
野球に興味なくても、雰囲気にワクワクすると思うので、是非お勧めしたい野球場です。
ただ、なかなかチケットは取れないそうですが…

3日目の最終日は24年ぶりの広島でもあったので、平和記念公園に訪れました。
原爆ドームを目にした瞬間、初めて訪れた時に感じた衝撃を思い出しました。
資料館へも寄りましたが、外国人の多さにびっくり。3分の2は外国人だったようにも思います。
当時は爆心地を模型で伝えていましたが、現在はバーチャル・ミュージアムということもあり
原爆投下から爆発するまでを模型内に投影し、バーチャルに再現していて驚きました。
映像や音声が流れているので容易に想像することができます。
当時パネルや図を見て想像し被爆者の方に話を伺って、いろいろな感情を抱いたこと思い出しました。

昨今はITの力で多くの情報を簡単に得ることができるようになりました。
非常に便利な時代になりましたが、体験者の方々の生の声を聞くことはできません。

人の話には感情があります。
実際に口から発せられる言葉に籠った感情こそ重要で、それをどう受け取るかは受け取る側に委ねられます。
だからこそ、様々な感想や想いが生まれ、時にはそこから大きなうねりが生まれるのではないかと思います。

「生の声」にしっかりと耳を傾け、正しい情報や体験を後世に正確に伝えていくために何ができるのか。
そんなことを考えたゴールデンウィーク広島でした。

明日は、公演間近の大岡さんです。

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