大事にしているのは「丁寧」であること
こんにちは。
音楽活動をしていた頃のお話…は、伝家の宝刀(もしくはネタに困った時の最後の手段)にとっておこうかな、と思っているので、ここではいずれ少しずつ。
と書いてみて、これは自分で自分のハードルを上げているな…と気付いた大門です。
心しておきます。
ということは、今日は元々考えていたネタがあるわけでして。
仕事をしていても、プライベートでも、よくいろんな方の「文字」を目にします。
ここでいう「文字」は、手書きの文字。
仕事であれば社内のメンバー宛てにメモを残したり、社外の方にお送りするものに一筆添えたり。
プライベートでも友人知人に物をお送りする際にちょっとしたメモを挟んだり。
学生さんであれば、大学や企業宛てに提出するものには意外と手書きするものも多いのではないかと思います。
けれど、「綺麗な字は書けないし…」と諦めている人もまた多く。
私も綺麗な字を書けるかと言われると難しいのですが、意識していることはひとつあります。
それは、「丁寧に字をを書く」こと。
以前、音楽活動の仕事をしながら銀座のとあるお店で販売の仕事をしていた時期がありまして。
遠方のお客様に商品をお送りしたり、メンテナンスでお預かりしたものをお返しする際に、必ずスタッフが手書きの手紙を添えていました。
字の綺麗な先輩方も多く、見よう見まねで私も綺麗な字を書く努力をしましたが、その時に
「綺麗な字に越したことはないけれど、それよりも丁寧に書いたものか、の方が大事」
と上司に教わったのです。丁寧に書いたものか、適当に書いたものかは、相手に見えるから。
直接相対する人ではないからこそ、丁寧に書いたものを添えるように…と。
それからというもの、自分用のメモはさておき、自分以外の人に渡す手書きのものは「人に見られる」ということを意識して、なるべく丁寧に、読みやすいと思ってもらえる字を書こうと努めています。
ちなみに実際に私が書いたものは、釘崎さんの2月15日のブログで少し見ることができます…。
(まさかブログに載せられるとは思ってもいませんでしたが笑)
技術的なことを少しだけ言うと、字が汚いと思っている人でも、ゆっくり書けば丁寧に書いたな、という文字になりやすいです。
逆を言うと、普段綺麗な字を書ける人でも、急いで書く=走り書きだと読みにくい箇所が出てきます。
言われてみれば確かに!という簡単なことですが、意識してみることはなかなか少ないと思うので、もしお時間があれば試してみてください。
と、今回のブログを書くきっかけをくださった吉川さんに次のバトンを渡します。