私が大学時代に学んだこと
おはようございます!入社して48日目の阿久根です。
タイトル、こう書くと何だかエントリーシートみたいですね…!笑
大門さん、「大学での学びもちゃんとお仕事に活かせていそう」と言って下さり、ありがとうございます( ^∀^)嬉しいです!
活かせているかどうかは今後徐々に明らかになっていくのかな、と思っています。
昔の自分に恥ずかしくないような成長を成し遂げる為に、日々精進しています。
さて、昨日のブログでも大門さんが紹介して下さったように、パフでは昨年から
履修履歴を用いて学生を公正に評価する活動「リシュ活」を始動しています。
(日本経済新聞さまに取り上げていただきました…!ありがとうございます。)
同時に、学生と社会、つまり「学ぶ」と「働く」を繋げるコンテンツを提供するメディア「ワクスタ」も立ち上げました!
https://workstudy.jp/
まだパフの内定者インターン生だった頃、このメディアのインタビュー記事を
幾つか書かせて頂きました^ ^
様々な方のお話を思い返して、ふと、
私が学んだ学問の中で、社会に出てからも役に立つものは何だったのだろうか、と
思いを巡らせました。
私の場合、それは間違いなく「法学」でした。
必修科目をひたすら受講していた大学1年生の頃。
火曜3限の「法学入門」の講義で、
事件の概要から判決文までびっしりと印刷された3枚のプリントを手に持ち、教授がこう言いました。
「とにかく論点を探すんだ。ずっと解いていけばいずれすぐに分かるようになる。とにかく、自分で論点を探してごらん。」
論点とは言わずもがな、「人によって解釈(学説)が分かれそうなところ」であるのですが、正確に抽出するのは意外と難しい。時に自分の「当たり前」を疑わないと見えてこない視点があるのですから。
当時は幾つもの情報からそれっぽいものを抽出するので精いっぱい。
出来ている気がしない、試験も出来たのか出来ていないのか…何ともはがゆい思いを抱えていましたが、今思うと、
この「論点を探す」という作業は
パフの営業としてお客様とお話を聞く際のアンカーとして、
揺るがない中心軸を築き上げてくれるのではないかと感じています。
論点を抽出するとはつまり、「物事の中心を見極める」ということ。
末端に目を奪われるのではなく、一番大切な中心部分を見つけ出すという事と同義です。
「正義とは」「悪さとは」をたった一つの答えでズバっと切り入れる。
法律をそのような物であると認識していましたが、大きな間違いでした。
読み込めば読み込むほど分からなくなる。
しかし「一番大切な部分」を基準に、物事を柔軟に考え続ける。
法学の楽しさはここにある、と卒業したいま心から思いますし、今大学生の方には
「いつ必要になるか分からない」ものを吸収出来る幸せを
思う存分味わっていただきたいなと思っています。
後はこの学びを活かせるように頑張ります(笑)
次は石河君です。