目的のすり替え

こんにちは!清水です。

新しい体験…最近やってないですね。。
子供の頃から保守的な性格で、目新しいことやチャレンジングなことはあまりしてきませんでした。
でも思い返すと、入社してからは挑戦することが増えた気がします。
やってみると案外怖くなかったり、すごく楽しかったり、
挑戦って楽しいな、と思えるようになったのはここ最近です。
秋に友人との北海道旅行を計画しているので、何か新しい体験をしてみようかと思います!

 

さて、先日知人と食事をしていて、いま話題のアメフト部の話になりました。
その人はアメフト経験者なので、
今回の一連の報道を見ていて、心が傷んだそうです。
まだ事実は分かりませんが、会見や対応を見る限り
監督・コーチ陣に非があるとしか思えない、というのが世論かと思います。

 

私は、スポーツのプレイヤーとしての経験はほぼありません。
でも昔から観るのは大好きですし、高校時代はマネージャーをしていたので
体育会系のルールや独特な人間関係は、なんとなく分かります。
選手は指導者を信頼し、技術と精神の両面を鍛え、
スポーツを通して人間的に成長する。
実際、体育会系の人間関係によって、これまでにたくさんの素晴らしい人材が生まれ、活躍してきました。
ただ、「日本軍式」なんて揶揄されることもあるこの関係性。
絶対的な上下関係は、指導者の悪意やエゴのために利用される可能性があることも事実です。

 

今回の件、選手側の主張を正とするならば
まさに関係性を利用された結果だと思います。
さらに言うと、指導者の「指導の目的」が、
「選手たちを人間的に成長させる」という本来のものから、
「自分の地位や名誉を守るためにチームを勝たせる」というものに
すり変わったように見えました。

私が気になったのは、この「目的のすり替え」に本人が気付いていたか、ということです。
きっと無意識だったのでは、と思います。
つまり、誰にでも起こりうる、ということです。
今回のことを他山の石として、日々の行動に「目的のすり替え」が
起こっていないか、確認する習慣を持とうと思いました。
「誰のためなのか」「得られるものは何か」を見失わずに、仕事をしていきます!

 

お次は、日々の習慣が気になる、牧野さんです☆

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