やらなきゃいけない精神の話
皆さま、明けましておめでとうございます。
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年末に予備軍だったはずの痛風が前線に出張ってきてしまったり、
前に救急車で運ばれた血圧の急低下が起きたりと、
あらふぃふ目前で色々と健康面の不安が露呈しまして、
「健康になる」が目下のテーマとなりました。
タバコは買うのをやめ(もらうのはあり)、レコーディングで
食事制限をして、パーソナルジムで定期的な運動をしています。
痛風は2日で症状が治まってしまったので水をたくさん飲むのは怠りがちですが、
薬は欠かさず飲んでます。
ついでに漢方含め、良さそうなサプリはとりあえず買って
毎日死にかけの老人が飲むくらいの錠剤を飲んでいます。
ふと思ったのは、これで元気になったらどれが効いたのかわからんなぁということ。
まぁいいんですけど。
さて、その通い始めたパーソナルジムなのですが、
本来は週二回は通い、残りの5日のうち2日は
自宅でトレーニングをするのが基本だそうです。
が、年末年始は帰省、年始からの飲みラッシュと
なかなか時間は取れず、食事はそれなりに続けてますが、
運動は週一通う時にやるのが精一杯。
自宅のトレーニングもさぼりがち。
その辺の話をトレーナーにしたら、
「仕事や飲みは大事だけど、それを理由にやらないということは
トレーニングが大事なことと位置付けられていないということ。
やるからにはやらなければいけないことと位置づけて、
他の大事なことと優先順位をつけてはダメだ」と。
空いた時間で、という認識を捨て、仕事や娯楽と
全く同じ重要度として並列に並べた上で時間割を決め、
その時間は何があってもやる。
それこそ仕事をほったらかせないのと同じレベルで
捉えなければいけないのだと。
結構ハッとしました。
仕事では当たり前の「やらなきゃいけないからやる」は、
自分で決めさえすれば色んなものに適用されて、
それが増えれば増えるほど、自身を豊かにするのではないかなと。
しかし、全部をやりきるためにはさまざまな努力をする必要が出てくるのです。
子育てと仕事の両立とかまさにこれですよね。
改めて平原や木村さんや岩崎を尊敬します。
芝居は?言われると思いますが、振り返ってみると、
仕事を理由に平気で遅刻したりしてましたし、
「社会人だから」という言い訳を随所にしていた気がします。
ある意味、空いた時間にやるものとして位置づけていました。
劇団や、一緒にやっていた仲間に申し訳なく思います。
やらなきゃいけない意識だから出来たことがもっとあったかもしれない。
テキトーなくせに仕事を唯一の「やらなきゃいけないこと」と
位置づけていた自分は、ここまでとてももったいない
人生だったのかもと思いました。
47にして立つ。
となるかはわかりませんが、やらなきゃいけないと思えるチャレンジを
一つでも二つでも増やせる歳にしたいなと思います。
明日はなんでもやらなきゃいけないテンションで臨む石上です。