歴史を紡いでいくということ
おはようございます。ハム石河です。
今週は建国記念の日で月曜が祝日となり、営業日は4日間。とても短く感じています。
先週末はその3連休を使い、愛知県に小旅行へいってきました。
土曜日は、ビックサイトのキャリタスイベント後に、新幹線にとびのって名古屋に向かい、友人と日を越すまで飲み、
日月曜日は、車で東に横断し、大府→豊川→豊橋へと観光。
久しぶりに、動きまくりお金使いまくりの休日でした。
もともとこの小旅行の目的は、「鬼まつり」を見に行くというもので。
この祭り、歴史をさかのぼると1000年以上前の平安時代から執り行われているそう。
***HPより抜粋***
毎年2月10日・11日には、安久美神戸神明社の祭礼、天下の奇祭『鬼祭』が行われます。
このお祭りは、国重要無形民俗文化財のお祭りで、日本建国神話の田楽の舞で豊年と厄除けの祭として約1000年前から毎年行われた尊い神事です。
荒ぶる神の赤鬼が悪戯(いたずら)をするので、武神天狗が懲らしめようと神の前で秘術を尽くし戦い、最後に和解して赤鬼が罪の償いに厄除けのタンキリ飴を撒きながら嵐のごとく境外へ飛び去ります。
多くの神事が行われるが、祭りのクライマックスとなるのは『赤鬼と天狗のからかい』です。
暴れる赤鬼を天狗が退治する無言劇は天狗の勝利となるが、敗北した赤鬼は若衆等と共に、白い粉とタンキリ飴をまき散らし境外に走り出して行きます。
この粉を浴び、タンキリ飴を食べると厄除となり夏病みしないと言われ名物となっています。
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1000年以上もの間、こうして歴史や伝統をつないでいるこの事実に圧倒されました。
実は、このお祭りが催される豊橋市、私の祖父の故郷で浅からぬ縁もあったりなのですが(かっこよく言うと、石河家の本丸です)
このところ全然足を運べておらず、という状況があり、、、
裏目的には、本家のお墓参り&親戚一同と会するというのものでもありました。
ただ、その場に親戚があつまると、おじさんおばさんまでは何とか把握できるものの、おおばあちゃんの思い出話が始まると、もう頭の中は飽和状態。笑
「その人誰?」「誰のことを言ってるの?」「今の話とは別の人??」「あっ今の話は、ご近所さんのことね」みたいな感じで。笑
家系図を覚えていくべきでした。。。
おおばあちゃんと話たり本家のお墓参りをしたりする中で、
おおばあちゃんの「兄弟・親族・ご先祖様は大事にせないかんよ」っていう助言をいただき、なかなかに重みのある言葉だったのでした。
親子孫3世代で100年。
とはよく言ったもので、脈々と「家系」という形で歴史が受け継がれており、先の「鬼まつり」と通じる何かを感じた、そんなハム太郎の週末なのでした。
ブログというより、日記になってしまいました。。。
さて、お次は「鬼」つながりの、鬼丸さんです!