オンラインVSオフライン
おおきに!カカこと石上です。
パフに入社して2年と3カ月目に突入しました。
コンタクトレンズの節約 兼 イメチェンを両立したい気持ちから、メガネ生活を始めました。
いつまで続くか・・・。
さて、昨日の釘崎さんの日記にもありましたが、先週の土曜日は初めて拓殖大学におうかがいしました。
パフのサービス「リシュ活」を大学の教職員(キャリアに携わる方々)にご紹介する機会をいただき、勉強のため、私も参加していました。
その中で、事業構想大学院大学 客員教授でメルカリCIOの長谷川秀樹さんという方が、リシュ活の前に講演をしてくださいました。
講演テーマは、「伝統的な大企業に就職してはいけない」。
長谷川さんは、アクセンチュア(外資系)・東急ハンズ(日系大手企業)を経て、今はメルカリで働かれています。
そんな長谷川さんから見た、「伝統的な大企業」と「ベンチャー企業」の違い。
それは、「オンライン」か「オフライン」か。
オンライン:
GoogleドライブなどITを活用した会議(紙を使わない、印刷しない、すべてクラウド)
性善説(パソコンや備品紛失の始末書書いてるヒマあったら、仕事しろ)
チームビルディングが何よりも優先(人間関係構築になによりも時間とお金を使う)
部下と上司は毎週30分プライベートな会話でリレーションづくり(毎月2時間の面談よりよっぽど意味がある)
オフライン:
会議の議事録は、新人のお手製のものが後日回覧される(しかも、それに偉い人が「俺はこんな発言してない」とダメ出しする)
備品の追加発注するだけでも「必要な理由」を長々と提出させる(もちろん紙で)
飲みニケーションで人間関係は構築するのが鉄則だ!(若手は色んな人とのちょっとした日々の会話を望んでいる)
新しいアイデアに対して「それ、絶対成功するんか?」という質問(成功に正解はないでしょ!)
などなど・・・
とっても軽快に、かつ、リアルな言葉でお話しくださり、終始笑いのある時間でした。
長谷川さんはオンラインを「並列」、オフラインを「直列」という表現もされていました。
伝統的な大企業は、物事を直列で一つずつ考えるけれど、その反対は「並列」で一気にあらゆることをすすめている、と。
長谷川さんの話を聞きながら、初めはパフの「職サークル」は「オフライン」だと思っていました。
学生と社会人が車座になって、お菓子を食べながら、ああでもないこうでもないと地道に話し込んだり、
直接人に会いに行くことが、若者の成長につながるんだ!と伝えていたり。
しかし、「並列」「直列」というキーワードを聞いたとき、職サークルの根本にある思いや考え方は、「オンライン」だな、と気づきました。
若者は社会の財産という考えのもと、「働く」や「仕事」に対して、フラットに、気軽に、楽しく、でも真面目に、時に真剣に、枠にとらわれず、みんなでかかわっていく。
「直列」で自社最適だけを考えるのではなく、「並列」で他社最適・社会最適を見据えて、採用活動をする。若者とかかわる。
一見、泥臭く古い活動をしているように見えますが、実は社会と並列でつながっているコミュニティなんだな、と思いました。
これからも、オンラインな人生を歩みたい!そんな石上でした。
お次は、大門さんです!