名前の由来
皆さん、こんにちは。入社18年4ヶ月の吉川です。
採用コロンブスのたまご、先週大盛況のなか、終了しました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
この「コロたま」。
私が入社10年目に初めて開催したので、今年で10回目の開催となりました。
採用コロンブスのたまごの講演冒頭の挨拶で「採用コロンブスのたまご」の由来について話をしたのですが、実はこれって、パフの社員でも知らない人っていたのかも?!と思いました。
「常識に捕らわれない新しい発想で採用を工夫した事例を紹介したいよねぇ」と、当時の広報担当ナガサキと色々ネットで検索していて出てきた言葉。
それが「コロンブスのたまご」でした。
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▼「コロンブスのたまご」とは?【大辞林 第三版の解説】
〔アメリカ大陸の発見はだれでもできることだと批判する人々に対して、コロンブスは卵を立てることを試みさせ、だれにもできないのを見て、卵の尻をつぶして立ててみせたという逸話から〕
一見簡単そうなことでも、初めて行うのは難しいというたとえ。
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この言葉を見つけた時、「キタ~!!」と、とってもしっくりピッタリきて感動で大きく胸が震えたことを今でも憶えています。
「採用コロンブスのたまご」と言われても、「なんのこと?」と思う人も多いかもしれませんが、「実はこういう意味がありまして…」と説明できることの価値って大きいなと思います。
初めてお会いした方で、株式会社パフの社名の由来をきちんと話せた方とは、その後何かしらお取引につながりました。就職活動で自分の名前の由来を聞いてくれた会社の面接は、100%合格でした。
ちなみに私の「安由(アユ)」とは、昔の言葉で「東風(こち)」を意味しています。
万葉集に「安由能加是(アユノカゼ) いたくし吹けば 水門には 白波高み 妻呼ぶと 洲鳥は騒く」という歌があるそうで。
「春に吹く東の風」として「人に春を運んでくれる人になってほしい」という思いを込めた、と父が言っていました。
「私は、人に春を呼ぶような人になっているのか」
何か壁にぶつかった時、いつも自分に問いかけていた気がします。
同じように
「学生と同じ目線で、彼らを社会に巣立たせる支援をする魔法の龍にパフはなれているかな」
「コロたまで紹介する事例は、初めてにチャレンジした事例になっているいのかな」
と定期的に自分に問いかけていた気がします。
ルーツや由来、意味や意義。
きちんと名前の裏にストーリーを持っておくことの大切さを改めて再確認した7月でした。
「ミツコおばんさとミチコおばさんのどちらにも可愛がられるように」という気持ちで命名されたミツエさんです。