聞くことって大切だなぁと感じた、或る日のじゃんけんの思い出。
おはようございます。ハム石河です。
あいかわらず今日も長い文章になってしまいました。
もう15年くらい前の出来事です。幼稚園の年長さんくらいだったと思います。
当時園内で流行っていたことの一つに「じゃんけんの必勝法は何か」ということがありました。
早だしじゃんけんを考えたり、グーキョキパーのハイブリット型を編み出したりと様々な議論が、小さな日常で繰り広げられていました。
その中で、より一層の議論を巻き起こしたのが「後出しじゃんけん」というもの。
あえて、説明するならば、ワンテンポ遅く、じゃんけんをする、それだけのこと。
相手の手の内が分かっているのだから、間違いなく、勝てる、そう、後手必勝のワザです。
後出しであるという、「ずる」を除けば。。。笑
もちろんコレはずるいことですので、だれもやる人はいませんでしたが。。。
ここから少し話が変わりますが、、
もしも、後出しすることが「ずる」ではなかったとしたら、どうだったのでしょうか。
つまりは「相手の手の内を先に知る」そのこと自体が「ズルくない」ことだったとしたら。
考えてみると、そういったことが実は身近にあるように感じます。
普段僕は営業という立場に身を置いていますが、これもまた、当てはまるように感じます。
パフには(自分で言うのも何なのですが)職サークルをはじめとして、素晴らしいコンテンツが揃っています。
その素晴らしさ故に、「知ってもらいたい!」「使っていただきたい!!」という気持ちが先行して、自分の手の内を相手に押し付けるようになってしまうことがしばしばです。
言ってしまえば、
相手がじゃんけんを出す前に「僕はグーしか出さないよ!」といっているようなものです。
十中八九パーを出されてしまいますので、勝ち筋はありません。笑
でも、一旦ここで立ち止まって「知ってもらいたい!」「使っていただきたい!!」というその気持ちを内に秘めて、相手の話をじっくり聞くところから始めてみると、ある程度の手の内(ニーズ)を汲み取ることができると思うのです。
画一的なコンテンツというのはきっと存在はしなくて、使い方次第でいかようにもそれを変化させられると思います。
(パフのコンテンツでも、そうではなくても、世の中一般的に)
ジャンケンポンで出すこのタイミングで、トントンあるいは、何となしにチョキ出しそうだな〜なんて、わかると
それにあわせて、手の内を考えることができそうだと、そう思うのです。
最近少し遠い過去のことをよくフラシュバックするようになりました。当たり前のことですが、はっとさせられることが多い、そんな気がしています。
とか何とかいってる割に、まだまだ踏み込んで相手の考えを聞くことの怖さがあるのですが…苦笑
まとまりのない文章になってしました。
お次は、鬼丸さんです。