ナチュラルに、サスティナブル
おはようございます。阿久根です。
先日、木村さんがSDGsにまつわる社外研修を
受講したことを小耳に挟み、
自分なりに「持続可能な社会」ってなんだろうな〜と思いを馳せている、今日この頃です。
◆持続可能な開発目標とは (参考)
上記のサイトを見てみると、SDGsとは
→「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の国際目標 を指しているとのこと。ふむふむ。
今日は17つの国際目標の中から、
「12. つくる責任 つかう責任」について私なりの考えを書いてみようと思います。
ふと自分の部屋を見渡してみると、たくさんのモノに溢れている事に気が付きます。
・いつかのゴミ捨てのためにとっておいてあるコンビニのビニール袋
・雑貨
・書籍
・そして…洋服!
いずれもお金さえ出せば幾らでも手に入りますし、
ビニール袋に至っては、最近まで買い物をすればタダで手に入るところも多いものでした。
一番最後に挙げた洋服。
洋服において「つくる責任 つかう責任」を考えてみます。
洋服に関してよく言われる話だと、少し極端ではありますが
1.フェアトレードを掲げているブランドでのみ服を買う
2.ファストファッションのブランドでは服を買わない(工場で低賃金で働かされている労働者の方々がいるから。また、ラインナップが頻繁に変わるためデザイナーの方が文字通り「消費」され疲弊する事があるから)
3.動物の皮を使った製品を買わない(わにやミンクなど)
この3つがあります。
ただ、私個人としては、
1はそれを本当に実現しようとするととってもお金がかかる!(そういったブランドは単価が高いため)
2は、とはいえ自分の経済力に見合っており、デザインも好みのものが多く切り捨てられない
3は、個人的にまだあまりファーなどに興味がないので買わないことはできるけれども… という感じ。
では自分なりにやっていることは何だろう?と考えたところ、
◆ベーシックなもの中心のコーディネートにする
◆人のお下がりを譲っていただく
この2つだな、と思っています。
流行り物があまり好きではない性格上、ベーシックなもので固めるのは苦ではありません。
昔の映画が好きなこともあり、その登場人物たちが着ているような服を探してみると、
現在も街中で着られているような、ツイードジャケットのように変わらず人気のあるデザインのものが多いことに気が付きます。
→すると、買った服を5〜10年の長いスパンで着れるようになります。(私が現在もっているもので最古なのは、16歳の時に買った服です!)
また、お下がり。これは自分で選ぶよりも、自由度が高く、結果としてお洒落の幅が広がるなと最近つくづく感じています。
祖母から譲り受けたワンピース。
ダンスの先生から頂いたスカート。
そして、直属の上司である鬼丸さんに譲っていただいたお洋服とブーツ。(いつもありがとうございます!)
いずれも、自分では知らなかった自分と出会うようで
袖を通すたびにうきうきします。
「持続可能である」ということは、すなわち
・まず自分が無理をしない
・その上で、相手に無理をさせないこと だな、と改めて思います。
便利さと引き換えに背負った多くの「無理」を、
背中からいちど降ろしていこうと思いました。
次は石河さんです。